新金谷を出ると、いよいよローカル線らしい風景となってきます。
この辺りは日本有数のお茶の産地。
お茶畑が左右の車窓に広がります。
市街地を抜けると、大井川が寄り添うようになります。
水量に対して、川幅がものすごく広いところが印象的でした。
増水すると、ここが一杯になるかと思うとちょっと怖いですね。
車窓から見える広大な茶畑。
こんな山の方まで入ってきても、お茶が栽培できるなんて、
静岡って、本当に気候が穏やかなんですね~。
ガタゴト揺られていると思わずウトウトしてきます。
金谷から30分ほどで、目的地の川根温泉笹間渡(かわねおんせんささまど)駅に着きました。
あっという間の30分間で、もっと乗っていたかったなぁというのが正直なところ(笑)
ローカル線であの車両に乗れるというのはもはやアトラクションです。
木造の駅舎は、無人駅ながらなかなかの佇まいでした。
きっぷ売り場も昔はあったような面影がありました。
川根温泉ふれあいの泉までは、
お茶畑と線路の間を進んでいきます。
歩いて5分ほどで、川根温泉に到着です。
温泉に道の駅も併設しているので、すでに多くの車が停まっていました。
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