金曜に休みをもらい、群馬県の野反湖(のぞりこ)と尻焼温泉へ行ってきました。
野反湖の位置はここです。
群馬県にある湖ですが、すでに分水嶺を越え、信濃川水系として日本海に注いでいます。
もう少し拡大したのがこちら。
群馬県、長野県、新潟県の3県の県境付近のかなり山深い場所にあります。
野反湖の最寄り駅は、草津温泉と同じ長野原草津口。
お得なきっぷがなく、珍しく普通乗車券を購入しました。
新幹線経由で発券することで、有効期限が2日間に延び、途中下車が可能となります。
新幹線経由にしても、新幹線or在来線の選択は自由です。
武蔵浦和で武蔵野線から埼京線に乗り換え。
上りは混雑していましたが、下りは座れるレベルで空いていました。
大宮からは高崎線に乗り換え。
こちらもガラガラかと思いきや、駅のホームにはすでに行列が。
とても座れる状況ではないようなので。。。
グリーン車に切り替えました。
平日なのでちょっとお高めの1,000円かかりました。
途中駅でも学生の乗り降りは続いていたので、平日下りの需要もかなり大きいんですね。
大宮から1時間20分ほどで高崎に到着。
まだ通勤通学ラッシュの真っ只中です。
駅の外の空気を少し吸ったあとは、吾妻線に乗り換え。
115系のボックス車両に乗れる数少ない路線でしたが、最近は211系になっています。
ロングシートはやっぱり味気ないですが、さすがにガラガラでした。
1両に5人ぐらいしか乗ってないです。
渋川を過ぎると上越線に別れを告げて、単線の吾妻線へと入ります。
吾妻川に沿って、美しい田舎の車窓が続きます。
八ッ場ダムの建設に伴い、吾妻線も線路の移設が行われました。
そのため途中から新線の線路に切り替わり、長いトンネル区間へと入ります。
川原湯温泉駅で列車の行き違いのために停車。
ダムの開業により駅だけでなく温泉宿そのものも高台に移転しています。
駅のすぐ近くにはキャンプ場がありました。
キャンプ場の敷地の合間からは八ッ場ダムが少しだけ。
再び長いトンネルを抜け、まもなく長野原草津口に到着というところで
再び八ッ場ダムの一部が見えます。木々に泥が付いているところは
昨年の台風で満水になった時のものですね。
10時19分、北府中から約4時間をかけて長野原草津口駅に到着しました。
この駅で降りたのは15人ほどでした。
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