湯畑で湯気をたっぷり浴びたあとは、西の河原通りをぶらぶらと。
狭い道にはたくさんのお店が並んでいて、歩いているだけでワクワクします。
まんじゅう強制試食のお店もまだまだ健在でちょっと安心しました(笑)
西の河原通りにあるそば処「わへい」にてお昼をいただきました。
手打ちの田舎そばはコシが強く、大変美味しかったです。
食べている間にも次々にお客さんが入ってきて、店を出る頃には行列ができていました。
とても愛想の良い店主がいるお店で、居心地も良かったです。
湯畑から10分ほど歩くと、西の河原公園に到着。
湧き出した源泉が川のようになって流れています。
西の河原公園の一番奥には、草津最大の露天風呂、西の河原露天風呂があり、
そこから流れ出したお湯が滝のようになって、公園内を流れていきます。
湯畑と並んで、温泉のパワーを身体いっぱいに感じられる場所です。
本日の宿は湯畑のすぐ近くにある「奈良屋」。
日帰りで草津を訪れたとき、温泉街を何度か歩いていて一度は泊まってみたいと思っていた宿です。
落ち着いたロビーに案内され、座ってチェックインを済ませたあとは
館内の案内を聞きながらお部屋へ。
館内は全館畳敷きなので素足で歩くことができ、とても快適でした。
部屋は12畳の和室です。
窓際に座り心地の良い椅子とソファがあり、
真ん中のテーブルはコタツになっていました。
コタツの上に飾られた花は、生花でした。
夕食は個室タイプのお食事処にて。
見た目にも楽しい前菜や
冷えた身体に染み渡る温かい煮物やお吸物
ハレの日らしいお刺身
鯛を使ったお鍋
上州牛のステーキは舌がとろけました。
旅館の料理でこれが出てくると、いよいよ終盤という感じがします。
新潟産のごはん、赤だしの味噌汁にお新香。
最後は群馬名産の花豆やりんごを使ったデザートで締めました。
同居人は少しお酒も嗜みながら、楽しい夕食の時間でした。
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