NHKの朝ドラ「おかえりモネ」を
仕事から帰って来てから毎日見ています。
朝ドラっていつも昔の話が多いのですが
今回は内容がとても現代に近いので、
夜の連ドラを見ているような感覚で、とっても楽しく見ています。
このドラマの好きなところは3つ。
【1】登米や気仙沼の風景の美しさ
東北地方に数多くある街の中でも、それほど目立つ存在ではない登米。
北上川や伊豆沼、水田の風景といった
地元の何気ない風景が、季節ごとの
美しい気象現象とともに映し出され
まるで映画のワンシーンを見ているかのよう。
こんな場所が登米にあったのか!って思わせてくれます。
【2】気象のマメ知識が豊富
陸風と海風の違いや、飽和水蒸気量による
洗濯物の乾きやすさなど、気象のマメ知識が
話の中にたくさん散りばめられています。
気象好きとしてはこの辺りもとても面白いポイントです。
【3】内容が現実に極めて近い
主人公の百音は登場時からスマホを手にしており
今の現実世界にかなり近い情景が描かれています。
震災に対する思いや家族との付き合い方、
それを自分の人生とどのように折り合いを付けて
優先順位をつけて進んでいくか、
主人公に感情移入するだけでなく
自分自身の問題として本当によく考えさせられます。
主役の清原果耶さんは京王電鉄のイメージガール(?)でもあるので、
そういう意味でもこのドラマは応援したいです。
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