福島空港発、鉄道と路線バスで巡るふくしま観光モデルコース

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車を使わない福島観光モデルコース

前回の記事では福島空港のキャッシュバックキャンペーンの件を書きました。

今回の記事では福島の魅力を少しでも伝えるべく、
このブログ独自の視点として、車を一切使わず、公共交通機関のみ
福島県を観光するプランを練ってみました。

主にご紹介したい旅のイベントは以下の3つです。

1.福島県の湖水地方、五色沼の自然探勝路を歩く

2.日本三大ラーメンの一つ、喜多方ラーメンを食らう

3.会津若松の街並み散歩をして東山温泉に泊まる

モデルコースマップ

地図で見るとこんな感じのルートをたどります。

福島空港発着、2泊3日のコースです。

空港に着いたらまずは郡山駅へ

福島空港からの公共交通機関は郡山駅までの路線バスと、乗り合いタクシーのみです。

空港と郡山駅を結ぶバスの時刻表はこちら。

福島空港→郡山駅リムジンバス時刻表
福島空港発 郡山駅前着
伊丹発 8:55着 9:10 9:50
伊丹発 12:25着 12:40 13:20
新千歳発 16:40着 16:55 17:35
伊丹発 17:55着 18:10 18:50
伊丹発 20:25着 20:40 21:20

伊丹発の始発に乗ってくると、始発のバスに乗れるので郡山駅に9:50到着
今回の旅のプランはこれを基本に作っていきます。

一方、新千歳発の場合は2021年12月現在、午後の到着便しかないので、郡山駅には夕方の到着。
新千歳発の場合は郡山周辺で1泊が必要となりそうです。

バスの運賃は片道1,120円
往復乗車券だと2,100円なのでちょっとだけ安くなります。

乗り合いタクシーはお金に余裕がある方向けなので、ここでは省略します。

福島県最大の駅 郡山駅

40分ほどで福島県最大のターミナル、郡山駅に到着します。

郡山で宿泊する場合、駅前にビジネスホテルやシティホテルが豊富に揃っています。
飲食店も多いので、滞在には困らないと思います。

また、郡山から磐越西線で20分ほど行った場所にある磐梯熱海温泉にも
駅前に温泉宿がたくさんあります。
素泊まりスタイルの宿も多いので温泉派にはこちらもオススメです。

おすすめのホテル

非公式の最寄り駅「泉郷」まで徒歩も

ちょっと話が脱線してしまいますが、福島空港の最寄り駅について。

公式には案内されていませんが福島空港の最寄り駅は水郡線の「泉郷」駅です。

空港から駅までは4kmほどの距離であり、1時間ほどで歩くことが可能と思われます。

しかしながら、泉郷駅は無人駅で空港アクセス駅としての役割はありません。

途中の道はこんな感じで街灯もありません。
悪天候の日や夜間は止めておいた方が良いでしょう。

ここに路線バスがあればいいのですが、
現時点で福島空港〜泉郷駅間にバス路線はありません

泉郷駅には水郡線の他に福島交通の路線バスが走っています。
鉄道駅を移設するのは大変なことですが、
路線バスなら経由地の追加は比較的柔軟にできるのではないでしょうか。
このバスがいつか福島空港に立ち寄ってくれたら、すごくいいんですけどね。

念のため、水郡線との連絡時刻表を作ってみました。
青春18きっぷで旅行を計画している人はバス代を浮かすことができますので、
利用する価値はあると思います。

水郡線との連絡時刻表
泉郷発 郡山着
伊丹発
8:55着
10:18(郡山行き)
9:49(水戸行き)
10:50
伊丹発
12:25着
14:44(郡山行き)
14:15(水戸行き)
15:17
新千歳発
14:30着
15:49(郡山行き)
16:25(水戸行き)
17:26
新千歳発
16:40着
17:53(郡山行き)
18:50(水戸行き)
18:28
伊丹発
17:55着
19:18(郡山行き)
18:50(水戸行き)
21:43
伊丹発
20:25着
21:42(郡山行き)
22:15(磐城棚倉行き)
22:15

裏磐梯を目指して、磐越西線に乗ります

脱線してしまったので、モデルコースの話に戻します。

初日は郡山駅から猪苗代(いなわしろ)駅を経由し、裏磐梯方面を目指します。

郡山と新潟を結ぶ「磐越西線」という路線に乗って、
猪苗代までは40分ほどの電車旅です。

磐越西線の時刻表
郡山発 磐梯熱海 発 猪苗代着
各駅停車 6:52 7:09 7:36
快速 8:29 8:45 9:08
各駅停車 9:38 9:55 10:22
快速 10:41 11:00 11:19
各駅停車 11:39 11:57 12:25
快速 12:52 13:09 13:28
快速 13:47 14:03 14:22

郡山から猪苗代までの磐越西線の時刻表がこちら(13時台までを抜粋して掲載)。
快速もありますが、猪苗代駅には全ての列車が停車します。

ちなみに日本で4番目に大きい湖である猪苗代湖のすぐ近くを通るのですが
残念ながらその姿は車窓からは一瞬しか見えません。

猪苗代で「会津ぐるっとカード」を購入しよう

猪苗代駅に到着したら、「会津ぐるっとカード」を購入します。

会津ぐるっとカードのフリーエリア

会津ぐるっとカードは、上記のエリア内の鉄道・路線バスが
2,720円で2日間乗り降り自由になるお得なフリーきっぷです。

カード本券は猪苗代駅より西側のエリアでしか買えないのですが、
コンビニや旅行会社で引換券を購入しておくことで、
郡山駅での「引き換え」は可能なようなので、
不安な方は事前に引き換えておくといいかもしれません。
※詳しい購入方法は公式ページをご確認ください。

裏磐梯行きのバスに乗って五色沼へ

猪苗代駅からは磐梯東都バスの「裏磐梯高原駅」ゆきの路線バスに乗って、
五色沼入口」まで乗車しましょう。乗車時間は27分です。

郡山駅から五色沼入口までの乗継時刻表
磐越西線 磐梯東都バス
  郡山発 磐梯熱海 発 猪苗代着 猪苗代駅 発 五色沼入口 着
各停 6:52 7:09 7:36 8:15 8:42
快速 8:29 8:45 9:08 9:45 10:12
各停 9:38 9:55 10:22 10:35 11:02
快速 10:41 11:00 11:19
各停 11:39 11:57 12:25 12:35 13:02

伊丹発の始発で郡山に到着した場合、磐越西線は10:41発に乗れるのですが、
猪苗代駅で残念ながら五色沼ゆきのバスの接続がありません。。。

なので、福島空港に到着した当日に五色沼まで到着するのは13:02が最速となりそうです。

猪苗代駅での列車とバスの接続は、10:22着と12:25着を除き、
待ち時間が30分以上あり、あまりいいとは言えません。
この辺りの接続は、磐梯東都バスさんにも改善を検討してほしいところです。

バスは次第に山の中へと入っていき、美しい森の中を進んでいきます。

五色沼入口のバス停に到着したら、福島県を代表する景勝地「五色沼」は徒歩10分ほどです。

五色沼の湖沼群の中でも最大の毘沙門沼

五色沼は福島県を代表する山である「磐梯山」(ばんだいさん)の噴火によって誕生した湖沼群のこと。

大小様々な沼が点在し、バス停の最寄りにある毘沙門沼から裏磐梯高原駅にかけては、
約3.5kmほどの「五色沼自然探勝路」という遊歩道が整備されています。

遊歩道は道幅も広く、アップダウンも少ないので歩きやすい

アップダウンも少なく、初心者向けの遊歩道です。

付近の標高は800mを超えていますので、福島と言えど、夏も涼しくて快適です。

赤沼

みどろ沼

弁天沼

弁天沼

るり沼

青沼

柳沼

遊歩道から見ることのできる沼は、このように青・赤・緑など様々な色をしていて、
その色は天気によっても大きく変わることで知られています。

毘沙門沼〜柳沼の所要時間はゆっくり歩いて約90分ほど。
柳沼のすぐ近くには裏磐梯高原駅のバス停があり、喜多方方面へ乗り継ぐことができます。
山の美味しい空気をたっぷり吸って、絶景を楽しみながら歩きましょう。

初日は裏磐梯レイクリゾートへ宿泊

五色沼自然探勝路を歩いたら、本日の宿へ。

裏磐梯高原駅のバス停から、徒歩5分ほどの場所にある、
裏磐梯レイクリゾート 本館 五色の森」へ宿泊します。

ホテルの背後に広がるのは裏磐梯で最も大きな湖である、桧原湖(ひばらこ)。

桧原湖に面した露天風呂は源泉かけ流しの温泉です。
ここまで歩いてきた疲れが吹き飛ぶ絶景ですよ。

2日目は喜多方ラーメン旅に出発!

翌朝は、喜多方行きのバスに乗って喜多方ラーメンを食べに向かいます。

裏磐梯高原駅~喜多方駅の時刻表
裏磐梯高原 発 裏磐梯レイクリゾート 発 喜多方駅 着 備考
6:53 6:56 7:50
8:28 8:31 9:25
10:13 10:16 11:10 土日祝日のみ
12:03 12:06 13:00
14:38 14:41 15:35
15:48 15:51 16:45
16:43 16:46 17:40
18:03 18:06 19:00 平日のみ

裏磐梯高原駅~喜多方間の時刻表はこんな感じです。

レイクリゾートの玄関前には路線バスや高速バスのバス停があるので、
公共交通機関を使った旅にはとても便利なホテルです。

レイクリゾートに宿泊した場合、10時16分のバスには乗りたいところ。
ただし、10時16分発だけは土日祝日のみの運行となっています。

ちなみに五色沼入口~裏磐梯高原駅の間は、猪苗代駅からと喜多方駅からのバスに加え、
週末&季節運行ながら「森のくまさん」というボンネットバスも走っているので、
路線バスの本数はかなり多くなっています。

ざっくりとした路線図を書いてみましたがこんな感じです。

五色沼入口と裏磐梯高原駅の間には、観光スポットや飲食店が多数あるので、
これらの路線バスも有効に使って、ランチや軽い散策も楽しみましょう。

桜峠付近は桜の名所!

喜多方行きのバスはしばらく桧原湖沿いに走った後、
桜峠という峠を越え、会津盆地へと下っていきます。

愛子様誕生を記念して2,001本が植樹されたのが始まりだそう

桜峠はオオヤマザクラの名所。
桜の時期は3,000本の桜が咲き誇り、まさに絶景です。

遠くに飯豊連峰を望む、絶景のお花見が楽しめる

この時期は道路も渋滞するのでバスも遅延が発生すると思いますが、
ぜひ途中下車して楽しみたい風景です。

ちなみに桜峠で桜を見る場合のバス停は「ラビスタ裏磐梯」となります。
施設内には温泉もあるで、バスの待ち時間には困らないと思います。

裏磐梯高原から喜多方までの車窓はこのモデルコースの道中で
最も標高の高い場所を走る区間となります。ぜひ車窓の風景も堪能しましょう。

個人的にお気に入りだった「あべ食堂」(現在は閉店)

喜多方の市街地に入ったら、喜多方駅まで向かわずに
お目当てのお店がある停留所で下車します。

有名所のお店のバス停を記載しておきます。

  • 坂内食堂:幸町(徒歩4分)
  • まこと食堂:新町(徒歩5分)
  • 喜多方ラーメン喜一:北町郵便局前(徒歩15分)
  • 食堂はせ川:新町(徒歩35分)
  • 食堂なまえ:大通り四ッ角(徒歩6分)
  • 喜多方ラーメン 一平:新町(徒歩22分)

坂内食堂の本店は行列必至です

上記に記載したお店は、週末の昼は行列必至かと思います。

また朝ラーといって、朝からラーメンを食べる習慣があるので、
喜一などは、午前中に閉店してしまうことが多いです。

どのお店もスープが売り切れると閉店してしまうので、
時間に余裕を持って挑みましょう。

自分だけのお気に入りのお店を探してみるのもいいかも

上記に挙げたお店はどれも人気店ですが、
喜多方市内には他にもたくさんのラーメン店があります。

喜多方は蔵のまちとも呼ばれていて、街並みも風情があるので
ぜひ、街歩きを楽しみつつ、穴場のお店を探してみて下さい。
※美味しかったらぜひ私にもシェアして下さい!

喜多方から会津若松へ

喜多方でラーメンを食べた後は、会津若松へと移動しましょう。

喜多方市と会津若松市は、会津地方の誇る2大都市なので
この区間は鉄道と路線バスの両方が走っています。

鉄道なら16~27分、バスは45分ほど掛かるので鉄道が圧倒的に早いですが
いずれも「会津ぐるっとカード」で乗車できるので、
その時のタイミングや気分で選んでよいと思います。

会津若松駅は会津地方の中心となる駅

会津若松駅に到着しました。

会津若松は、歴史好き方にとっては非常に興味深い街だと思いますが、
ここでは歴史にそれほど興味がない方でも楽しめるルートで紹介します。

まちなか周遊バス「ハイカラさん」と「あかべぇ」

引用元:会津バス

会津若松に到着したら、駅前から発着している周遊バス「ハイカラさん」または「あかべぇ」に乗車します。

名前が2種類あるのは、回り方が時計回りか半時計回りかの違いです。

自作の図なので、見づらいかもしれませんが、ざっくりルートを書くとこんな感じ。

いずれのバスも約30分間隔で運行されているので、
両方向のバスを使えば1時間に4回乗車チャンスあり。比較的待ち時間は少ないです。

「ハイカラさん」まわりの場合

七日町駅には会津鉄道も乗り入れる

会津若松駅~七日町駅の間はバス路線と並行してJR只見線が走っており、
「会津鉄道」という別会社も乗り入れをしています。
1時間に1本程度あるので、タイミングが合えば鉄道で移動することも可能です。

まずは「ハイカラさん」かJR只見線に乗って七日町(なぬかまち)駅まで向かいましょう。

会津若松駅から只見線で1駅目

七日町駅はクラシックな駅舎で、「駅カフェ」を併設しています。
バスの長旅で疲れたらここで一休みしても良いかも。

ここから七日町通り野口英世青春通りを歩いていきます。

七日町通りは蔵や洋館、酒蔵などが立ち並び、大正ロマンを感じさせてくれるノスタルジックな商店街。

野口英世青春通り

七日町通りから分岐する「野口英世青春通り」には、
野口英世が火傷の治療で訪れ、その後に彼が医師を目指すきっかけとなった
旧会陽医院の跡地が「野口英世青春記念館」として残されています。

野口英世青春館1階のカフェ

野口英世青春記念館の1階には「會津壱番館」という喫茶室が入っています。
大正浪漫の雰囲気たっぷりな店内でノスタルジックな気分に浸りましょう。

「あかべぇ」まわりの場合

会津若松駅から「あかべぇ」に乗ったら「飯森山下」(いいもりやました)で下車しましょう。

ここから「飯盛山」という山を登り、「さざえ堂」を目指します。

山を登る、と言っても山頂までの階段は183段しかないので、
山寺や羽黒山神社と比べると、かなり楽に登ることができます。

それでもやっぱり大変だ!という方のために、
階段に並行して有料のエスカレータ(250円)が付いていますので、
体力を使いたくない人はこちらを使って登りましょう。

さざえ堂(円通院)を見学

そんな飯盛山の中にある有名な建物が「会津さざえ堂 (円通三匝堂)」です。

二重らせん構造で作られた建物の内部は、ぐるぐると階段状になっているのですが、
上りと下りが一度も交差することがありません。

1796年に建てられたもので、現在は重要文化財にも指定されているのですが
その内部を歩くと、本当によく考えたものだなぁとその発想力に感服します。

さざえ堂の公式ホームページによるとこのような記述があります。

その独特な2重らせんのスロープに沿って西国三十三観音像が安置され、参拝者はこのお堂をお参りすることで三十三観音参りができるという大変合理的なお堂です。また、上りと下りが全く別の通路になっている一方通行の構造により、たくさんの参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りができるという世界にも珍しい建築様式を採用したことで、建築史上その特異な存在が認められ、平成7年に国重要文化財に指定されました。

「たくさんの参拝者がすれ違うことなく安全にお参りができる」

これってまさに今のコロナ禍においても理想的な構造ですね(笑)

飯盛山はさざえ堂だけでなく、白虎隊最期の地としても有名な場所です。
「さざえ堂」を見学したら、白虎隊のお墓参りもしていきましょう。

御薬園で日本庭園を眺む

飯盛山の見学を終えたら、再び「あかべぇ」に乗って
会津若松商工会議所前」まで乗車しましょう。

ここから「御薬園」(おやくえん)という日本庭園を目指します。

ちなみに「ハイカラさん」の場合は「御薬園前」というバス停が、
入口の目の前にありますので歩く必要はありません。
※この辺りは「あかべぇ」と「ハイカラさん」で通るルートが若干違うようです。

美しい日本庭園が広がる御薬園

御薬園ではとっても美しい日本庭園を観ることができます。心が落ち着きますね。

御薬園の詳しい歴史に関しては公式ページの「御薬園の始まりと歴史」を参照ください。

庭園を眺めながらお茶を頂くこともできる

お抹茶とごま羊羹を楽しめる「お抹茶席」(600円)もあります。

秋は紅葉が非常に美しい

園内は秋の紅葉が最高です。

11月中旬ごろに見頃を迎える

真っ赤に染まる紅葉が庭園を鮮やかに彩ります。
ぜひ紅葉の季節に訪れて欲しい場所の一つです。

御薬園の基本情報(公式ページはこちら
開園時間:午前8時30分~午後5時まで(入園締め切りは午後4時30分)
入園料:大人330円(高校生・中学生・小学生料金あり)※WEBチケットだと少しお得です

旅の締めは東山温泉「御宿 東鳳」で棚湯を満喫

いよいよ2日間に渡る旅も最後となりました。
2日目の夜は、会津若松市内の「東山温泉 御宿 東鳳」をオススメしたいです。

こちらは先日、富山の宇奈月温泉に行った際に宿泊した、
やまのは」と同じオリックス系列のホテルです。

朱雀亭の和洋室。城下町側の部屋からは会津盆地が一望できます。

こちらは2019年にリニューアルされたばかりのタワー館の和室です。

城下町、会津若松市内を一望できる露天風呂「棚雲の湯」。

お風呂は西側に向いているので、夕焼けがとってもきれいですよ。

もう一つの露天風呂「宙の湯」とは朝5時に男女が入れ替わります。

こんな眺めが見られたら、旅の疲れも吹っ飛んじゃいますね。

夕食はバイキング会場の「あがらんしょ」にて。

前菜からデザートまで福島・会津の食を思い切り堪能しちゃいましょ!

宿からの直行バスで一気に郡山駅へ!

ついに旅の最終日となりました。

早起きして朝風呂を満喫したら、美味しい朝食を食べて出発の準備です。

郡山駅までの直通バスと空港リムジンバスの接続時刻表

東山温泉 御宿 東鳳」からは郡山駅ゆきの直行バスが運行されています。

郡山行き(1,200円) 福島空港行き(1,120円) 接続便
御宿 東鳳 発 会津若松駅 発 郡山駅着 郡山駅 発 福島空港 着
8:58(平日) 9:20 10:40 11:10 11:55 12:55(伊丹)
9:50 11:10
9:58(土休日) 10:20 11:40
10:28(平日) 10:50 12:10
11:20 12:40
11:50 13:10
12:20 13:40
12:50 14:10
13:20 14:40
13:50 15:10 15:30 16:15 17:15(伊丹)
14:20 15:40
14:50 16:10 16:40 17:25 18:25(伊丹)

空港連絡バスとの乗り継ぎ時刻表はこんな感じです。
平日は8:58発と10:28発の2本、土休日は9:58発が御宿東鳳から郡山駅まで直行します。
会津若松駅から先は曜日に関わらず、毎日30分間隔で運行があります。

運賃は東山温泉・会津若松駅~郡山駅間が1,200円、郡山駅~福島空港間が1,120円です。

これを見た限り、宿からの直行バスで行くよりも、
少し会津若松市内を観光してから、郡山へ向かったほうが良いかもしれません。

ちなみに新千歳行きは2021年12月時点で、午前中の1便しかなく、
郡山駅を8:10にリムジンバスが出てしまうので、
東山温泉に宿泊して当日中に北海道へ帰るプランは組むことができませんでした。

福島空港を利用したモデルコースの作成は結構難しい

今回、キャッシュバックキャンペーンに合わせて福島空港を利用した観光コースを組んでみましたが、
空港アクセスと県内の公共交通がだいぶ貧弱で、想定以上に難しかったです。。。

ただ、都内から行くなど、空港利用でない場合には有効なプランかなと思いました。

普段は帰省すると両親の車で移動してしまうので、
なかなか地元で公共交通機関を使う機会がないのですが、
一度実体験として上記のルートを実際に巡ってみようと思います。

今は若い人たちに人気のある場所から観光地に人が戻りつつあります。
若者は車を持たずに移動する人も少なくありません。

そんな人たちに福島をもっと気軽に訪れてもらって、
SNSで福島の良さを広めてもらえるよう
このページもその力添えになればいいなと思います。

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