奈良井駅を出て、左手に3分ほど歩くと、奈良井宿の街並みが現れます。
漆器店や民宿などが立ち並び、非常に風情のある通りです。
水場もいたるところにあり、生活用水として利用されていることが伺えます。
この辺りから、道幅が広くなります。
先に載せた写真と比べると、だいぶ道幅が広くなっているのが分かりますね。
驚くべきなのは、見て分かる通り、人がほとんど歩いていないこと。
街並みは京都や飛騨高山、金沢などと比べても全く引けをとらないし、
お店もほとんどの家で普通に営業しているのに、この人の少なさは衝撃的です。
SNSなどで広まれば、あっという間に人が押し寄せそうなポテンシャルを感じます。
そんな中を歩いていると、本当に昔にタイムスリップしたような感覚になりました。
素敵な街並みは、およそ1kmに渡って続き、見応え十分です。
奈良井宿の特徴は、この家の一つ一つに普通に人々が暮らしているということ。
人々の生活感を感じながら、心地よいノルタルジックな気分に浸ることができます。
観光地にありがちなお店もなく、お店で売られている商品の値段も良心的でした。
奈良井宿はNHKの朝ドラ「おひさま」のロケ地となった場所だそうです。
ロケセットではく、生活の場がそのままロケ地となったというのはすごいですね。
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