奈良井での滞在時間が1時間40分ほどあったので、
次の列車の時間まで、甘味処で休んでいくことにしました。
お邪魔したのは、街並みのちょうど中間あたりにある「かなめや」。
低い障子戸の入口をくぐると、
囲炉裏が真ん中にあってパチパチと音を立てており、とても暖かみのある店内でした。
窓際の席からは奈良井宿の街並みも見ることができます。
灯油ストーブの匂いが、懐かしさをかきたててくれますね。
自分はぜんざいを、友達は五平餅を注文しました。
外がすごく寒かったので、身体に染み渡るような美味しさでした。
この時期は特に人が少ない時期らしく、これから雪が降る時期になると
東南アジア方面から雪を求めて観光客が増えるんですよ、とお店の人が言ってました。
ずっとこうだったら経営が…と心配していましたが、そんなことはないようです(笑)
一息ついたら、15時19分の中津川ゆきに乗って、先へと進みます。
もう15時を過ぎて、だいぶ夕方の日差しになってきました。
列車は山の間を縫うように、木曽川に沿って進みます。
これだけ山だらけの区間にも関わらず、トンネルが非常に少ないのが印象的でした。
振り返るとものすごく険しくて高い山がありました。これは駒ヶ岳かなー。
坂下駅から岐阜県に入ります。
岐阜県に入ると、まもなく中津川に到着です。
中津川からはすぐに名古屋ゆきの快速に乗り換えて、名古屋方面を目指しました。
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