川根温泉ふれあいの泉クーポンの入浴券部分を受付で渡して、
さっそくお風呂へと向かいました。
施設内には温泉ゾーンとバーデ(プール)ゾーンがあり、今回入れるのは温泉ゾーン。
回廊があったり、日本庭園があったりと清潔感があって、とても心地よい施設です。
脱衣所の入口で入浴札を回収するため、再入浴はできないタイプのようです。
露天風呂からは大井川とその橋を渡る列車が眺められる絶好のロケーションで
入浴中にはちょうどSLが走っていく様子を見ることができました。
ちなみにこの写真は入浴後に露天風呂の正面に広がる遊歩道から撮影したもの。
さすがに遊歩道からは一段高い位置に湯船があるものの、
露天風呂では立ち上がって風景を眺めている人もけっこういるので、
列車の車内や遊歩道からは割とみなさん丸見えです(笑)。
肝心の温泉ですが、源泉100%掛け流し、塩素消毒や循環もなく、
湯量がかなり豊富で、とても素晴らしいお湯でした。
露天風呂だけでも温度差のある湯船が5つもあるので
混雑していても、けっこう入れると思いました。
食堂では「山のおもてなし膳」(880円)をいただきました。
まぐろもあるのは意外と海も近いからなんですね。
原木椎茸の炊き込みご飯や、山芋の天ぷらなどおいしくいただきました。
このあと食べたお茶のソフトクリームも、かなり美味しかったです。
この日は全国的にかなり寒い1日で、東京ですら最高気温は9℃だったのに、
ここ川根温泉では芝生に座ってのんびりするのが心地よいほどポカポカでした。
この日の最高気温は14℃。静岡って、本当に温暖なんだなー。
道の駅も軽く見学して、そろそろ帰り道です。
9時38分に着いて13時21分に乗ったので、川根温泉に3時間半ほど居たことになります。
帰りは乗ってみたかった南海車両でした。
この鉄道心をくすぐる超レトロ車両。現役で乗れるなんて、たまらないです(笑)。
途中駅からの乗車だったので、車内は満席でした。
こんな古い車両ですら転換クロスシートの並ぶ車内というのは、
関東に住んでいると新鮮に映ります。
大井川を渡って、茶畑の中を列車は進み・・・
大井川に沿うように再び来た道を戻ります。
家山駅には駅員さんがいらっしゃいました。
途中駅だと有人駅なのは新金谷とここぐらいでしょうか。
無事、金谷駅に戻ってきました。
帰りは満席で座ることができなかったけど、
地方ローカル線がこれだけ観光客で賑わっているということが嬉しかったです。
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