ホテルで少し昼寝して、夕方から仏生山(ぶっしょうざん)温泉という日帰り温泉に行きました。
もう18時半で東京なら真っ暗なのに、高松では西の空に明るさが残っていました。
ことでんのホームページで調べたら、
ちょうど仏生山温泉とのセットきっぷが発売されていたので、
栗林公園駅で「ことでんおんせん乗車入浴券」を1,000円で購入しました。
仏生山温泉の入浴券とタオル、仏生山駅から320円区間が一日乗り放題のきっぷが
すべてセットになって1,000円です。うちわが入浴券と乗車券を兼ねています。
温泉が通常600円、栗林公園~仏生山までは往復480円なので、これだけでもお得。
お昼に何も知らず、高松築港から瓦町まで普通に190円払って乗ったのが勿体ない…。
栗林公園駅から10分ほとで仏生山駅に着きました。
地方ローカル線らしい、かわいらしい駅舎です。
駅から10分ほとで仏生山温泉に到着です。
なんか温泉ぽくない。。。
入口には人すら見えません。
なんだか美術館みたいな造りです。
中に入ると、外からは見えない場所に下足ロッカーや券売機がありました。
今回はうちわが入浴券なので、そこに判を押してもらって中へと入りました。
館内もとてもスタイリッシュな感じで、本当に美術館のような雰囲気です。
「50m書店」と題された長い廊下には古本が奥までズラリと並べられていました。
温泉は源泉掛け流しの重曹泉で肌が驚くほどなめらかになりました。
露天風呂が全体的にぬるく、熱いお風呂に人が集中していたので、
ゆったり入るなら夏の方が気持ちいいかも。
写真には載せられませんが、お風呂も洗練された雰囲気で、とても良かったです。
湯上がり処で、生バナナジュースをいただきました。
今日はすごく疲れてたからやっとサッパリしたー!
帰りも仏生山から栗林公園まで、ことでんの電車に揺られて帰ってきました。
こういう地方の鉄道に乗って、地元の人が行くような温泉を訪ねる旅、
ガイドブックでは紹介されていないですが、個人的にはすごく好きです。
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