特急停車駅である天塩中川駅まで来ました。
雪が次第に降り始めました。
相変わらず天塩川が車窓に寄り添ったり離れたりします。
対岸の山々も険しく、とても少ない平地を縫うように走っているのがわかります。
駅名が判読できないほど雪に覆われた筬島駅。
ここから音威子府村へ入ります。
とても深い雪山の中を走っているので、
少し太陽が見えてくると、ホッとしますね。
音威子府に到着しました。
音威子府村は北海道でも一番人口の少ない村ですが、
以前はオホーツク海側を経由して稚内に至る天北線の乗換駅だったこともあり
現在も駅長が配置されている大きな駅です。
幌延駅を出発した時は10分遅延していましたが
音威子府での3分の停車時間が1分に短縮され、遅れは少しずつ解消していきました。
咲来駅。名前が春っぽくていいですね。
天塩川温泉駅。
温泉施設が近くにありますが、送迎バスは音威子府から出ており、
この駅からの利用者はほとんど見込まれていなそうです。
廃止予定駅の豊清水駅にやってきました。
交換設備があり、駅舎も立派なものでしたが、
今後は信号所として活躍していくのでしょうか。
稚内を出発して3時間が経過し、少しずつお腹が空いてきたので
セイコーマートで買ったおにぎりを昼飯にいただきました。
この圧倒的な雪景色を見ながら食べるおにぎりは、とても贅沢な味がしました。
コメント
宗谷本線各駅停車の旅いいですね。
自分は2年前の雪のない時期に旭川から天塩川温泉に行きました。
天塩川温泉駅からではなく、音威子府駅から公営の送迎バスに乗せてもらったのを覚えています。
宿泊した温泉施設では、温泉が気持ちよく、真っ黒な音威子府そばが美味しかったです。
音威子府駅の駅そば「常盤軒」で本当は食べたかったのですが、長蛇の列で諦めたのを覚えています。
リベンジできる日が待ち遠しいです。。。
天塩川温泉、おっしーさんは行かれたことがあるんですね。さすがです。温泉と音威子府そば、私も堪能してみたいです。「常盤軒」は私が行くといつもお休みで、いまだにありつけたことがないんですが、やっぱり美味しいんですね。宗谷本線 各駅停車の旅、本当に良かったです。一駅一駅の雰囲気が素晴らしくて、これが観光資源に活かせたらすごくいいのになぁと思いました。