今日は東京でも30℃を超えて、全国的にかなり暑い一日になりました。
そんな中、唯一気温が上がらなかったのが北海道のオホーツク海側。
北海道内でも夏日続出だったのに、オホーツク海側だけは10℃にすら届かない寒さだったのです。
理由は明らかで、オホーツク海から吹き付けるめちゃくちゃ冷たい海風。北見や網走などオホーツク海側の街は、この海風が吹くとたった1時間の間に20℃ぐらい気温が下がったりします。
こんなに寒い地域ですが、北海道の最高気温を保有してるのも、実はオホーツク海側。ひとたび風向きが変わって南風が吹けば、フェーン現象で40℃近い気温を記録したりします。
真夏日を記録した翌日に雪が降ったりするこの地域。冬は流氷が押し寄せ、夏は日によって気温が30℃近く変わったりする。北海道=爽やかな夏に当てはまらない、本当に大変な気候の中で人々が暮らしてるんだなと思います。
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