今日は仕事が久しぶりの定時上がり。
府中本町駅から府中駅に向かって歩いていると
大國魂神社で秋季祭の「くり祭り」が行われていました。
普段の神社は18時閉門なので、
この時間に参拝できるのはお祭りの日ならではです。
境内では狂言が披露されていました。
参道を彩るのは260本に渡る奉納行灯。
薄暗い雰囲気が、とっても厳かで素敵です。
拝殿から随神門を通り、ここから参道です。
※府中本町から来ているので、本来の参拝コースとは逆になっています。
駅と駅を繋ぐ参道には多くの行灯が。
仕事帰りや買い物帰りの人たちが
足を止めて写真を撮ったり
一つ一つの行灯に描かれた絵を眺めたりしていました。
個性的な行灯を眺めるのも面白いものです。
今年の願いは本当にこれですね。
大鳥居まで戻ってくると、府中駅はもうすぐ。
ここから拝殿まで続く行灯の明かりは
人々の希望の光のように見えました。
例年だと、参道には栗を売る露店があったり
この先のけやき並木には町内会の山車が並び、
地元の子どもたちがひょっとこやおかめのお面を被って
お囃子や太鼓の小気味よいリズムに乗せて
とっても可愛らしい踊りを見せてくれるのですが
それらは昨年からいったん中止になってしまっています。
来年はまた賑やかなくり祭りが戻ってきますように。
祈願疫病退散!
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