中禅寺湖をあとにして、戦場ヶ原へと向かいました。
ここまで上がってくると、新緑の緑はなくなり、木の芽がほんの少し出たばかり。
赤沼から戦場ヶ原へと歩きました。
せせらぎの音や、ウグイスなど様々な鳥の声がして、歩いているだけで、
心が洗われていくような時間でした。
自然の良さというのは写真では伝えられない、
匂いだったり音だったり、五感で感じるものだということを思い知らされます。
戦場ヶ原に突き出した場所まで歩きました。
まだ枯れ草のままですが、あと1ヶ月もすれば、ワタスゲの花が咲くようです。
カラマツの新緑。
針葉樹なのに落葉するカラマツは、新緑もまた見事です。
奥日光の中でも一番奥の湯ノ湖まで来ました。
ここまで来ると、かなり静かです。
湯ノ湖は波がほとんどなく、その景色は神秘的ですらありました。
湯ノ湖周辺もまだ桜が咲いたばかりで、新緑になるのは来月になりそうですね。
9月には紅葉が始まってしまうんだから、本当に奥日光の夏は短いんですね。
湯ノ湖の近くでは硫黄泉が湧き出していて
湯ノ平湿原という湿地になっています。
手前の小屋は宿の源泉で、その回りを木道で散策することができます。
湿地の広さは大きくないですが、あちこちからポコポコ温泉が湧いていて、
そのまま湿原になってるというのは珍しいですよね。
光徳牧場でアイスを食べました。
最後は中禅寺湖にある「ホテル四季彩」で温泉に入りました。
白濁した硫黄の温泉は自分の肌には合わないのですが、温泉情緒としては最高です。
中禅寺湖を見下ろしながら、新緑の木々に包まれて入る露天風呂は極楽でした
このあと、浦和インターには19時半ごろ到着。
自然に癒された楽しい日光ドライブでした。
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