鹿児島中央を出発した電車は日豊本線を走ります。
一駅目が鹿児島駅。
谷山駅から続く鹿児島の市電はこの鹿児島駅が終点となり、JRと接続しています。
ほどなくして海に出ます。
桜島が海の向こうに見えました。
噴煙が普通に上がっていて、もう日常の風景になってるんだなぁと思いました。
しばらくの間、海沿いを走ります。
とても気持ちいい眺めの区間です。
こういう風景を見るたび、南国を走っているんだなぁと感じます。
肥薩線との乗換駅、隼人駅に到着しました。
乗り換えた肥薩線の吉松行きはなんと一両!
九州のJRでも一両の区間があるんですね。
隼人からの乗客は10人ほどで、確かに一両で十分すぎるほどでした。
隼人を出発するとこれまでの海沿いの区間とは一転して、山登り区間となります。
肥薩線の車窓は吉松~人吉がハイライトですが、吉松までの区間もなかなか。
最近ローカル線でもなかなかできなくなった窓全開で乗り、風がとても爽快でした。
嘉例川駅や大隅横川駅、霧島温泉駅など味のある駅に停車しながら進んでいきます。
特急「はやとの風」だとこれらの駅では
5分ほど停まるので一旦降りることもできるようです。
山間部の風景の中に、広々とした駅構内が見えてくるとまもなく吉松駅に到着です。
吉松からは観光列車「しんぺい」に乗り換えです。
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