弘南鉄道大鰐線は次第に弘前の市街地へ。
高校や大学の駅が続きます。
平日はこの辺りの駅からの利用者がかなり多くて、
弘南鉄道の経営を支えてくれてるのかなぁと感じます。
用水路のような川沿いに走るようになると、まもなく終点の中央弘前です。
最終的に20人ほどの乗客が、中央弘前で下車しました。
10時過ぎに弘前に到着するという、買い物にはピッタリの時間だけど、
それでもこれしか乗ってないのはだいぶ寂しいですね。
2両目には、自分以外に一人しか乗りませんでした。
中央弘前駅。
時間の関係でゆっくり見れなかったけど、かなり味わいのある駅舎でした。
街の中心となる駅前に車で横付けっていうのも、最近はほとんどできない技です(笑)
中央弘前駅からJR弘前駅までは1.5kmほどありました。
100円の巡回バスもあったのですが、JRへの乗り継ぎが20分しかなく、
バスは弘前城などを回ってかなり遠回りになると駅員さんが教えてくれたので、
結局、汗だくになりながら頑張って歩きました。
弘前からは特急つがるに乗車し、新青森を目指します。
いよいよ、この4日間慣れ親しんだ、青森の風景ともお別れです。
特急には新幹線への乗り継ぎ客が多く、一気に寂しい気持ちが込み上げてきました。
新青森駅では乗り継ぎまで40分ほどあったので、黒石つゆやきそばを食べました。
本番の黒石で食べられなかった分、ここで念願の名物が食べれてよかった!!
味は意外とアッサリ。サラサラ食べれてしまう美味しい焼きそばでした。
でもソース焼きそばにつゆONだから実際は塩分倍増なんだよな(笑)。
たくさんの思い出を乗せ、11時52分発のはやぶさ18号で東京へと帰りました。
今回は初めて訪れる場所ばかりだった上に、天候にも恵まれ、
人々の優しさに触れたり、美味しい郷土の味覚を堪能したりと、
本当に思い出に強く残る旅になりました。
また季節を変え、青森をゆっくりと旅したいと思いました。
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