先週末に、友人の車で奥日光へドライブに行ってきました。
東北自動車道と日光道を通り、
いろは坂を登ると中禅寺湖に到着。
下界は雲が多くてムシムシしてたけど
いろは坂を登りきると青空が見えてきました。
中禅寺湖でお気に入りのスポットが、
この中禅寺湖畔ボートハウス。
中禅寺金谷ホテルの目の前にあり、
一見すると何でもない建物なのですが…
ここの素敵ポイントはなんと言っても
入口を入った正面に広がる展望デッキ。
中禅寺湖が一望できる最高のロケーションです。
しかも入場無料!
飲み物の持込もOKなので、
ベンチやデッキチェアに座って
ゆっくりと景色が楽しめます。
展望デッキから見下ろす中禅寺湖。
中禅寺湖の標高は1,200m以上あるので
都内より気温は7~8℃ぐらい低めです。
湖を渡ってくる風はひんやりと冷たくて
とっても爽快でした。
湖ではSUPの講習を受けている人たちがいました。
湖なら海より風も弱いし、優雅にできそう。
竜頭の滝の正面に来ました。
滝の正面はお土産店の奥にあるので
紅葉シーズンはここに入り込むことすら
なかなか難儀なことなのですが、
今日はゆっくり見れました。
竜頭の滝を横から。
そして上から。
水の音を聴くと、ほんと癒されるなぁ。
戦場ヶ原の中を通り抜けて
湯ノ湖までやってきました。
標高1,500m近くの場所にある
とっても静かな湖です。
湖畔に硫黄の温泉が湧いているので
硫黄の香りがします。
釣りをしてる人がたくさんいました。
その湯ノ湖から戦場ヶ原へ向かって
一気に流れ落ちるのが湯滝。
湯滝から流れ落ちた水は
戦場ヶ原の湿原へと流れ込んでいき、
竜頭の滝となって中禅寺湖へ。
その先は華厳の滝を下って大谷川となり
鬼怒川、利根川を経由して太平洋と流れていきます。
落差70mの滝を上下往復したので
いい運動になりました。
階段を登って湯ノ湖まで戻ってきました。
湯ノ湖の湖畔に湧く湯元温泉。
白濁温泉に浸かることのできる、素敵な宿が点在しています。
以前にここの休暇村へ宿泊した時の記事がありますので
良かったら見て下さい
硫黄の匂い漂う湖畔沿いを散策したあとは、
やっぱり温泉に入りたくなりますね。
湯元温泉から車で10分ほど行った場所にある
光徳温泉の「日光アストリアホテル」で
温泉&ランチセット(2,500円)を利用してみました。
ステーキセットと和食膳が選べたのですが
2人ともオジさんなので迷わず和食膳(笑)
日光名物の湯葉刺しとサクラマスが出てきました。
牛肉の柳川風鍋も美味しかったです。
食事のあとは白濁の温泉にも浸かって、
すっかり身体中が硫黄の香りに包まれました。
露天風呂に入ってた頃から
空がゴロゴロ言ってたのですが
中禅寺湖まで下りてきた頃には
大変な土砂降りになりました。
少しお茶をしたいなと思ったので、
「ZEN NIKKO REZORT」という
新しめのカフェレストランへ入ってみました。
お店は今年の7月11日にオープンしたばかり。
広く取られた窓からは中禅寺湖が一望できます。
席の間隔も大変広く取られていて
安心して過ごすことができました。
ゆったりしたソファ席もありました。
テーブル席からは、中禅寺湖と男体山が真正面に。
コロナ禍じゃなければ、すごい人気が出そうな
最高のロケーションです。
カフェメニューだけでなく、
食事系メニューのラインナップも
日光らしいものが多くて美味しそうでした。
水出しアイスコーヒーとアイスカフェラテ(各600円)を
注文して、しばし土砂降りの風景を眺めていました。
帰り道は佐野サービスエリアに立ち寄りました。
佐野といえばやっぱりラーメン。
サービスエリアのフードコートなのに、
青竹打ちの麺と本格的なスープの味で、
とても美味しかったです。
個人的にはサービスエリアそのものが
普段なかなか自力で行けないスポットの一つなので
無料のお茶とか飲むだけでワクワクしちゃいます(笑)
豊かな自然に触れて、温泉にも入って
美味しいご飯を食べたり、会話を楽しんだり。
日帰りだったけどとってもいい気晴らしになりました。
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