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大宮駅の下りホーム
まずは宇奈月温泉への玄関口、黒部宇奈月温泉駅まで向かいます。
個人的に、長野駅以北の北陸新幹線に乗車するのは初めてです。
いつも大宮駅から新幹線に乗る度に思うのですが、
下りホームが一つしかないので、めっちゃ忙しないです。
左側は9:45発の北陸新幹線「かがやき」ですが、
それが出発しないうちに次の9:47発の「やまびこ・つばさ」が入って来ます。
その後も9:53、9:57、9:59、10:05、10:09と続くので、
列車接近のアナウンスがひっきりなし。
緊急事態宣言の解除や第5波収束の流れもあって
ホームは多くの人で賑わっていました。
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群馬県に入ったあたりの風景
無事に「はくたか557号」に乗車しました。
新幹線の車内はグランクラス含め全て満席。
この賑わいは1年半ぶりに味わう感覚です。
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上田駅付近は山の紅葉がきれいだった
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長野駅を出発したあたり
名古屋方面から遅れて到着した特急「しなの」の接続待ちで
長野駅を約5分遅れで出発しました。
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上越妙高駅付近
軽井沢から先、各駅に停車してきた「はくたか557号」ですが、飯山駅だけは通過します。
ちなみに飯山駅は北陸新幹線の中でも特に本数が少ない駅で
2時間に1本ぐらいしか新幹線が止まらない時間帯も多いみたいです。
長い長いトンネル区間を抜けて視界が開けると、そこはもう新潟県。
上越妙高駅付近からは雪を被った山が見えました。
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糸魚川以西は駅名票が西日本カラーに
再び長いトンネルを抜けると、糸魚川。
これまで緑だった駅名標が青色に変わり、
JR西日本のエリア内に入ったことが分かります。
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糸魚川から先は進行方向右手に日本海が見える
右手には日本海が見えてきました。
2人掛けの席は山側なので、3人掛けの席へちょっと移動して写真を撮りました。
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北アルプスと黒部川が見えてくると、まもなく黒部宇奈月温泉駅に到着だ
北アルプスが車窓に見えてきて、黒部川を渡ると、
まもなく目的地の黒部宇奈月駅に到着です。
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「かがやき」は通過するためホームドアが設けられている
黒部宇奈月温泉駅に到着しました。
今日は長野駅で接続待ちがあったので、
大宮からちょうど2時間かかりましたが、
普段は1時間55分で到着できるわけですから、
本当に東京から富山へ行くのも近くなりましたよね。
ちなみに今回はえきねっとでキャンペーン中の
「お先にトクだ値スペシャル」が購入できたので
大宮から黒部宇奈月温泉までの料金は50%割引の5,670円でした。
ここから先は富山地方鉄道に乗り換えるのですが
現在の宇奈月温泉へのルートはこんな感じです。
富山地方鉄道との交差部分に新幹線駅が開業したため
首都圏から1回の乗り換えで宇奈月温泉へとアクセスできるようになりました。
一方、北陸新幹線の開業前はこんな感じだったのです。
新幹線がありませんから在来線でのアクセスとなるわけですが
新幹線から在来線への乗換駅は上越新幹線の越後湯沢駅でした。
そこからほくほく線経由の特急「はくたか」に乗り
黒部を通り過ぎた魚津で富山地方鉄道に乗り換え、
戻るように宇奈月温泉へと向かう必要があったのです。
そう考えると宇奈月温泉というのは
北陸新幹線の開業効果を一際強く受けた場所の一つかもしれませんね。
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新黒部駅は北陸新幹線延伸のわずか3週間前に開業したばかりの新しい駅だ
すぐ下に富山地方鉄道の新黒部駅が見えていました。
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ちょうど魚津・富山方面への列車が出発していくところでした。
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新幹線との接続駅だが、ホームは単線。駅員さんが切符を販売してくれた。
新黒部12時17分発の宇奈月温泉行に乗車します。
片道運賃は640円でした。
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舌山駅。木造の駅舎がいい味だ。
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ここはわずか300mしか駅間が離れていないそうです。
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しばらくは田園風景の中を進む
車内はすでに地元の学生さんなどで賑わっていて
あまり空席がなかったので、しばらくは最後尾で立っていきました。
ローカル鉄道らしいのんびりした車窓が続きます。
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愛本駅。待合室の座布団がいい感じ。
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一駅一駅、眺めていくのも楽しい旅路です。
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間もなく宇奈月温泉に到着です。
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終点の宇奈月温泉駅に到着しました。
名物の温泉噴水がお出迎え。
駅周辺はすでに多くの観光客で賑わっていました。
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後ろの山も紅葉のグラデーションが見事です。
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その中ほどにある「お食事 ささや」にてランチです。
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人気ベスト3メニューがお店の外に掲示。
どれも甲乙つけがたい…
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ラーメン 600円
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ヤキメシ 800円
2人旅だったので、ヤキメシは半分ずついただきました。
人当たりの良い女性陣と、ひたすら一人淡々と料理を作っていくご主人。
地元で愛される昔ながらの食堂の味と雰囲気って感じで、
求めていた味をそのまま再現してもらった気がします。
本当に美味しかったです。ごちそうさまでした。
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