胃カメラ検査初体験

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先日行った人間ドックで、慢性胃炎との診断を受け
今日は近所の病院で内視鏡検査を受けてきました。

今回検査を受けてしてきたのは、
鼻から管を入れる「経鼻」タイプ。

検査後に麻酔の眠気が残らず、
苦しさもさほどないという、
一番オススメの検査方法とのことです。
※デメリットは管が細いので、検査の時間が
若干長め(とはいえ、3分が5分に延びる程度)になることとのこと。

胃を洗浄するという液体を飲み、
検査台の上に横になると、
3種類の麻酔を鼻から注入していくのですが
これが喉を流れるととにかく苦い。。。
涙目になりながら20分ほどかかりました。

その後は先生がやってきて、
ついに内視鏡検査が始まります。

真っ黒で細長く、テレビの裏を這っている
ケーブルのような形をしたカメラ。
鼻の穴がいっぱいになるぐらいの太さで
先端が光っているので、こっちに向かってくるときはめっちゃ怖かったです

ただ、麻酔のおかげもあってか、
その後は喉のあたりがやや苦しい程度で
割と順調に食道→胃→十二指腸と
スルスルとカメラが入っていきました。

モニターを見ていてもいいですよ
と言われたので、ちょっと目線を上げて
先生と一緒に自分の胃の中を観察してました。
中々、自分の胃を観察する機会はないので
人体の内部構造を目の当たりにできて、
非常に興味深い体験でした。

肝心の胃の中はあちこちから出血していて、
素人の自分から見ても明らかに異常な見た目。
検査中は喉が苦しいので会話しませんでしたが
その後の診察でやはり典型的な胃炎であり
ピロリ菌の陽性反応が出てるとのことでした。
ひとまず検査結果は2週間後なので、
陽性反応が確定次第、薬での洗浄となるそうです。



色んな病気を体験してきた自分にとって、
ここ数年の特に目立った自覚症状がない状態は
「自分は健康体だ!」という実感がありました。

健康診断でも何の異常もなかったので
人間ドックも何もないだろうと思っていたのですが
こういう結果になってビックリしました。
自覚症状がなくてもちゃんと検査は受けるべきですね。

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