金曜の夜、仕事帰りに昭和記念公園のイチョウ並木を見に行きました。
南武線を府中本町で降りず、そのまま終点の立川まで。
青梅線に乗り換え、東中神駅に降り立ちました。
以前は平屋の駅でホームからそのまま出口に出られましたが、
いつの間にか橋上駅舎になっていたんですね。
7~8分歩くと、昭島口ゲートに到着。
普段はこの時間は閉鎖されているのですが
今日も本当に開いてるのか不安になる静けさです。
誰もいない道をひとりで進みます。
実際はこれよりかなり暗く、星空がきれいに見えていました。
トンネルを抜けると、銀杏のじゅうたんがお出迎え。でもまだ公園の外側です。
ゲートで「黄葉紅葉まつり 秋の夜散歩」の入園券(450円)を購入。
多くの人は西立川駅すぐの西立川口ゲートから入るようで、
昭島口ゲートは係員の人を奥から呼び出しての購入でした。
昭島口ゲートから入ると、イチョウ並木はすぐ目の前。
日中から入場している人は別料金となるため
並木の入口で入園券の提示が必要となります。
ついにイチョウ並木の中へ。
落ち葉で敷き詰められた、黄色いじゅうたんの上を
一歩一歩踏みしめながら歩いていきます。
今年はイチョウの黄葉が遅れ、一度11月24日で終了していたライトアップが
11月29日~12月1日の3日間限定で再開されたそうです。
ゴミゴミせず、程よく人も歩いていて、とてもいい感じ。
ライトアップが本当にきれいで感動しました。
デジカメ持参じゃなかったのが残念だけど、自分の目で十分味わいました。
空気はとても冷たかったけど、なんだか心が暖かい気持ちになりました。
次はもう一ヶ所のライトアップスポット、日本庭園へ。
こちらも入口で夜専用の入園券を提示して入ります。
イチョウ並木の黄色い世界と違い、こちらはもみじの赤が印象的。
水面に映る雪吊りや茶室もまた風情がありました。
橋を渡って、この日の散策は終了。
もう手がかじかみすぎて、あまりに寒かったので、
帰りは西立川口ゲートゆきの200円バスに乗ってしまいました。
最後に立川駅のecuteでワンタン麺を食べました。
手がかじかみすぎて、うまく橋を使うことすらできず。
でも温かいスープを口にして、一気に身体が暖まりました。
ひとりで静かに過ごした金曜夜の黄葉散歩でした。
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