増毛駅から1駅目の箸別駅。
いきなり板張りの朝礼台ホームです。
ホームの長さは列車一両分しかありません。
駅の周囲は増毛の市街地の続きという感じで、比較的家は多く建っていました。
駅のすぐ近くを川が流れていて、いい感じの鉄橋が架かっていました。
この橋を列車が渡るのも、あと3ヶ月あまりなんですね。
2駅目の朱文別駅。
こちらも板張りのホームです。
駅舎と思われる小さな小屋では、鉄道ファンの方が列車の到着を待っていました。
3駅目は舎熊駅。
貨物車を利用した駅舎を構えており、
廃線予定区間の中間駅では最も大きな駅だと思います。
昔はホームも2つあったのかな?と思わせるような線路のカーブがありました。
続いて、4駅目の信砂駅。
板張りのホームですが、ホームの長さは比較的長めに取られています。
5駅目の阿分で列車の時刻が迫ってきたので、ここで列車を見送ることにしました。
あっ!来た!と思ったら、阿分駅の停車時間は10秒もなく、
あっという間に深川に向けて出発していきました。
列車が去ってもレールに響いてくる列車のジョイント音に、強い哀愁を覚えました。
2両編成の列車はいつになく盛況で、逆に廃線が近いことを実感しました。
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