恐山ゆきのバスに乗っていると、終点の一つ手前で降車ボタンが押されました。
せっかくだし一緒に降りてみようということで、太鼓橋で途中下車。
バス停は宇曽利湖のすぐそばでした。
硫黄の匂いが立ち込め、独特の雰囲気です。
太鼓橋と三途の川。
橋は人が渡れないようになっていました。
酸性度が高いため、湖の水はとても澄んでいました。
こんな硫黄の匂いのする湖、魚は何もいないかと思いきや、
唯一、酸性に強いウグイが生息してるそうです。
太鼓橋から10分ほど歩くと、恐山のバス停にたどり着きました。
受付で、500円の入山料を払って中へと入ります。
山門をくぐると荒涼とした地獄の風景が左側に見えてきました。
円仁という方によって開山された恐山菩薩寺。
火山ガスが至るところから噴き出す様子を地獄、
宇曽利湖の浜辺を極楽と見立て、死者が集まる山と呼ばれています。
参道には無料(入山料のみ)で入浴できる共同浴場もありました。
海外の方々がたくさん入られていたようです。
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