不二やホテルの送迎バスで、大鰐温泉駅まで送ってもらいました。
JR大鰐温泉駅のすぐ隣にあるのが、弘南鉄道の大鰐駅です。
このローカル感あふれる駅舎。たまんない。
五所川原駅と同様、ここもJRとはホームが繋がっており、
弘南鉄道の乗り場へは奥羽本線のホームを歩いて向かいます。
4番線からが弘南鉄道の割り振りです。
北口側の駅舎内の様子。
JRと並んで立つ南口は、券売機すらなく完全に小屋のような感じでしたが、
北口の方には窓口や券売機が設置されていました。
でもその券売機すら、休日はお休みとのことで、
券売機の前には、乗車駅証明書が置かれていました。
ホームにはすでに、9時50分発の中央弘前ゆきが停車中。
二両編成の車内は、驚くほどガラガラ。
前の車両に一人乗っているだけでした。
JR大鰐温泉駅の方も同じ9時50分発の弘前ゆきがあり、
そちらは宿泊客でホームは結構な賑わいでした。
弘南鉄道で弘前までいくと28分 430円ですが、一方のJR奥羽本線は12分 240円。
これでは所要時間でも価格でも一般客には全く勝ち目がありません。
この無骨な感じの運転台もいいですね。
つり革はりんごをイメージして赤いリング。
広告には、東急電鉄時代の名残がありました。
中央弘前を出発すると、平川に沿ってゆっくりと走ります。
冷房がないので、窓が開放されていました。
弘南鉄道は電化されており、電柱があるので
顔や手をむやみに出すのはとても危険ですが
窓からの涼風は本当に気持ちのいいものでした。
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