小出駅から出発した栃尾又温泉ゆきのバスで、目指すは大湯温泉。
魚野川を渡ると、魚沼市(旧・小出町)の中心街に入ります。
片屋根式のアーケード街が続いていますが
いわゆるシャッター通りという感じで、営業しているお店は半分ほどでした。
小出の積雪は70cmほどありましたが、市街地は除雪が行き届いていて
雪自体、ほとんど見当たらないほどです。
途中、除雪車と何度かすれ違いました。
こうして冬は毎日のように除雪作業が行われているんだろうなぁ。
20分ほど走ると、湯之谷温泉郷の看板が見えてきます。
この辺りからは、小さな温泉地が道路沿いに点在してくるようになります。
この日は珍しく穏やかな天気だったので、雪降ろしをしている家もありました。
ああやって屋根に登って作業するんだから
本当に大変な作業だし、怪我も起こりやすいですよね。
大湯温泉の手前で、奥只見や尾瀬方面へと向かうシルバーラインと分かれます。
もうここまで来ると、福島県との県境も近いことが分かります。
大湯温泉の看板が見えてきました。
大型の旅館もあり、この沿道では一番大きな温泉地のようです。
小出駅から30分ほどで大湯温泉のバス停に到着しました。
バス代は390円と、地方の路線バスにしては距離の割に結構安いなー感じました。
自分の他にカップルが一組、合計3人が降りましたが、
残りの人たちは終点の栃尾又温泉へと向かうようです。
バス停から下に道が延びていて、温泉街は坂の下にあるようなので下っていきます。
とにかくすごい雪。。。小出より更に倍近くの積雪です。
左に見えているのは大湯温泉の共同浴場「雪華の湯」。
地元のおばあちゃんたちが外でお喋りしてました。
すぐそばには足湯もありました。
川端通りと書かれた屋根をくぐって、更に先へと進みます。
川沿いに出ましたが、この辺りから急激に雪が強くなってきて、雷が鳴り出しました。
歩道には温泉が流れていて滑らないのはいいんだけど、
あまりにも湯量が多すぎて足がぐちょぐちょ。。。
スニーカーでもなんとかなると思ったけど、北海道とはやっぱり違うなー。
雷もすごい鳴ってるし、視界も悪くなってきたので、少し宿まで急ぐことにしました。
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