釧路を出発した普通列車は、厚内から内陸部へ進路をとり、十勝地方へと入ります。
冬の道東の夕暮れはかなり早いです。
15時40分に撮った写真ですが、車内はすっかり夕方モードになってきました。
新吉野駅。
久しぶりに一人降りました。
夕焼け空に一直線に並ぶ木々。
冬の北海道らしい、静寂の風景です。
池田に到着。
ここで25分も止まります。
ふるさと銀河線(国鉄の池北線)が北見駅へ向けて分岐していたので
池田駅は周辺の駅に比べると格段に大きいです。
北見経由でここに抜けるルートも乗ってみたかったな。
出発を待つ帯広ゆきの普通列車。
凛とした空気のなか、ディーゼルエンジンの音だけが響く、静かな夕暮れ時の風景です。
釧路~帯広間の普通列車は、車窓も素晴らしい上に車内も空いていて
ローカル線の旅をするのにはとても快適な区間ですね。
このままの快適さでいてほしいけど、それだときっとすごい赤字なんだよなぁ。
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