列車は小休憩を終え、9時20分に音威子府を発車しました。
筬島(おさしま)駅。
この辺りも貨物車の駅舎が多いですね。
天塩中川駅では5人ほどが下車しました。
車内は窓際が全部埋まってる感じでしたが、だいぶ空いてきました。
歌内駅。
おばあちゃんが一人降りていきました。
駅に着くたびに利用者がいるというだけでも「あ!降りた!」と感じてしまうほど、
利用者が少ない宗谷本線の各駅停車。
この路線を鉄道として残していくことの厳しさを感じます。
歌内を出ると再び天塩川と寄り添います。
下流になるにしたがって流れが穏やかになるので、水面は完全に雪に覆われてます。
流れている水が凍るほどの寒さって…想像つかないですね。
もう風景が完全に日本離れしてます。
札幌のあたりと比べても、車窓の寂しさがぜんぜん違います。
雄信内(おのっぷない)駅にて、列車行き違いで10分停車。
時刻表にはなかったのですが、みなさんカメラを構えて何かを狙ってる様子。
入線してきたのはラッセル車でした。
こういう保線のために走る車両もあるから各主要駅で長い停車時間があるんですね。
雄信内駅の駅舎。
まず降りる機会がないので、駅を正面から見られて良かったです。
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