翌朝は7時ごろに起床。
鳥の声が心地よく、とても静かな朝です。
窓を開けたまま寝たのですが、寒かったのか、毛布にすっぽりくるまって寝てました。
部屋にあるもう一つの窓からは白樺の木々が見え、
風で葉がザワザワと揺れる音が心地よかったです。
9時すぎにチェックアウトするまで、ひたすら窓からの景色を眺めていたり、
ベッドに横になりながら鳥の声を聞いたりしていました。本当に贅沢な時間でした。
結局この部屋に着いてから一度もテレビをつけませんでした。
美瑛駅まで帰りも送ってもらい、9時49分発の旭川ゆきで旭川へと向かいます。
列車はわずか1両でしたが、それでも出発時刻に埋まった席は3割ほど。
普段の利用者はいかに少ないかを思い知らされます。
高架の線路になると、まもなく旭川。
まだこの辺りは空地になっていて、これからいろんな施設ができそうな感じです。
キハ40も旭川駅に入線するところでした。
駅はとても立派なのに、出入りする列車は1両か2両の列車ばかり。
特急は4~6両ですが、それでも両側が広く余っていて、勿体ないなーと感じるほど。
旭川駅前はずっと再開発中でしたが、ようやく工事が完了したようで
駅前に立派なホテルとイオンがオープンしていました。
駅前広場ではビアガーデンも開催していましたが、暑くないので誰もいないです(笑)。
ちなみに街の中心は駅の北側ですが、反対側の南側はすぐ石狩川に面しています。
そのため、建物は川の向こうにしかなく、
駅前には広々とした広場があるのみです。
旭川でちょっとだけぷらぷらして、12時55分発のスーパーカムイで札幌へ。
以前は毎時00分と30分発だったのに、
ゆとりダイヤへ改正されて札幌までの所要時間が5分延びたのと、本数削減により、
今は日中は毎時55分発のみとなっています。
隣に赤い711系じゃなくて、札幌で活躍していた721系が停まっているのも、
鉄道ファンとしては違和感があります(笑)。
12時55分、定刻通りにスーパーカムイが旭川駅を出発しました。
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