夏の富良野・美瑛へ 2016　その2

10時37分、札幌に到着しました。

すぐさま11時発の旭川ゆき特急スーパーカムイに乗り換えです。

平日の日中にも関わらず、指定席・自由席とも満席での出発となりました。
現在スーパーカムイはすべて札幌発着となり
新千歳空港からの直通がなくなりましたが
この直通運転がダイヤ乱れの要因だったので
座席の回転が不要になったのは良い改正だったと思います。

列車は北海道らしい爽やかな青空のもと、一路旭川を目指します。

北海道の屋根、大雪山系の山並みが見えてくると、まもなく旭川です。

旭川では5分の待ち合わせで、12時30分発の美瑛ゆきの普通列車に接続。
車両は1両しかありません。
さすがにギリギリに接続する特急で来たので、座席は空いてませんでした。

西御料、西瑞穂、西神楽、西聖和と「西」の付いた駅名が続きます。
ひたすらまっすぐな単線非電化の線路を進んでいきます。

残雪をまとった北海道最高峰旭岳の姿も、今日はくっきりと見ることができました。

気温が高いこの辺りは、畑の他に田んぼもかなり多いです。

13時02分、美瑛に到着です。
跨線橋を渡り、ふらの・びえいノロッコ号に乗り換えました。

13時06分、ノロッコ号が美瑛駅を出発しました。
市街地を抜けて、青い池などを源流とした青みがかった水が流れる美瑛川を渡ると、
列車はいよいよ丘の風景の中へと吸い込まれていきます。