奥飛騨温泉郷と上高地をめぐる旅　その8

梓川コースと林間コースが再び合流し、さらに先へと進みます。

ここからは右岸と左岸コースがあります。
今回はホテルなどが立ち並ぶ右岸コース(写真では梓川の左側)を進みました。

遊歩道は様々に分岐していて、このように木道になっている場所もありました。

再び梓川の河川敷に出ました。
驚くほど透明な水が流れていました。

大正池から4kmほどの道のりを歩くこと、およそ2時間。
上高地観光のハイライト。河童橋に到着しました。

河童橋の上から穂高連峰を望みます。
最高峰は標高3190mの奥穂高岳です。

河童橋のまわりは都会と変わらない、ものすごい人の数でした。
レストランも売店も長蛇の列。とてもマイカーで来れない山の中とは思えません。

まずは新島々ゆきの帰りのバスを確保するため、バスターミナルへと向かいました。

こちらはバスターミナルに向かう途中に河童橋方向を見たものです。

バスターミナルに着いたのは15時50分頃でしたが、16時発、16時40分発は満席。
乗車整理券が取れたのは3本目の17時25分発でした。

バス待ちの1時間半、たっぷりと梓川の河原でのんびり。
日が陰ると、河童橋の人出も少なくなり、一気に冷たい風が吹いてきました。

時間が迫ってきたのでバスターミナルに戻ろうとしたら、サルが！

かなりの数です。
しかも日光のサルと違って、人を襲ったりもせず、
人の目の前で、のんびりと野草を食べたりしていました。

改めてバスターミナルへ。
新島々駅ゆきは整理券方式だったので並ばずに済みましたが、
平湯温泉、沢渡駐車場ゆきは整理券方式を取っていないため、
森の奥の方まで大変な行列でした。恐るべし３連休。。。

帰りも運よく一番前の席に座れました。
サルを避けながら、上高地の森を後にしました。

新島々駅に到着。ここから松本駅ゆきの鉄道に乗り換え。

整理券70番だったので、一台目のバスで到着した人達が改札前に並んでいましたが
なんとか座ることができました。

最後は松本駅前にあるそば屋「榑木野」で、
美味しい信州そばを食べて、最終のあずさで帰りました。

今回の旅は二日間に渡って天気もよく、とても気持ちのいい旅になりました。