房総半島ローカル線の旅 その6

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大多喜駅を出発すると、車内はいよいよ人が少なくなってきました。

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1両編成なのに、これしか乗ってません。

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周囲に民家が見当たらないような駅があったり

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うっそうとした森の中を走ったりします。

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ガタンゴトンと心地よい揺れを響かせながら、ゆっくりと列車は進みます。

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そしていすみ鉄道の終点、上総中野駅に到着しました。
26.8kmの短い距離を走るのに、実に1時間13分を要しました。
しかし、こういうローカル線には1時間揺られていても全く飽きないですね。

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上総中野駅は、いすみ鉄道と小湊鉄道の乗換駅ですが、
小湊鉄道は隣の養老渓谷駅の始発便が多く、上総中野発は1日5本しかありません。

次に乗る小湊鉄道の里山トロッコ号は38分後に隣の養老渓谷駅を発車するのですが
その養老渓谷駅に向かう列車は2時間もなく、衝撃的な接続の悪さ。
しかもこの列車に限らず、いすみ鉄道と小湊鉄道との接続はかなり悪いのです(汗)。

仕方なく、里山トロッコ号の始発駅である隣の養老渓谷駅までだけタクシーを使いました。

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というわけで、上総中野駅からあらかじめ大原駅で予約しておいた
タクシーに乗って隣の養老渓谷駅まで移動。
上総中野駅から養老渓谷駅まで、列車なら210円のところをなんと3,070円もかかりました。

鉄道は二人だと倍の420円、タクシーは二人だと半額の1,535円になるので
人数が多ければさほどダメージは大きくないですが、
これは一人旅をしたい人にとってはかなり大きなマイナスです。
上総中野は無人駅なのでトロッコ号の始発にするのは難しそうですが、
せめて一駅だけ、普通列車を運行していてくれればなぁ。

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養老渓谷駅には天然温泉の足湯もあり、
土産物店も並んでいるなど、すっかり観光地の様相です。

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里山トロッコ号には乗車券の他に乗車整理券(500円)が必要です。
普通車と展望車を選べるそうなのですが、
この日は空席があったためか、有無を言わさず展望車の整理券が渡されました。

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