部屋にはこたつもまだ置かれていて、とても暖かかったです。
壱番館にはトイレも洗面所もなかったですが、本館の部屋は洗面所がありました。
部屋によっては、このように赤い橋を正面に見れる部屋もあります。
ただし、この向きの部屋だと写真を向こうからバシャバシャ撮られます(笑)
夕食は豪華とは言えないものですが、
変に飾られたものもなく素朴な料理が多く
個人的には十分満足できるものでした。
すでに積善館には4回目の宿泊ですが
毎回アンケートや口コミの内容が反映され
夕食の内容も良くなっている気がします。
夜は一段と趣が増します。
赤い橋とその奥に建つ湯屋は、千と千尋の神隠しのシーンが思い浮かびます。
翌朝は7時に目が覚めました。
朝風呂に入って目を覚まし、食べるとあっという間にチェックアウトの時間。
帳場(フロント)の周囲は、320年前の徳川綱吉が将軍だった頃に建てられたため
外廊下が通路となっており、部屋は襖で仕切られています。
いわゆる時代劇で見るような建物がそのまま残っているというのは
歴史的にもとても貴重なものだそうです。
ちなみにこの画像のすぐ左側に、元禄の湯という大浴場があります。
中之条の町中は桜が満開でしたが、
標高750mと高い場所にある四万温泉では梅の花が見頃を迎えていました。
最後は高崎でタレカツを食べて帰りました。
ソースカツ丼とはまた違った味で美味しかったです。
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