稚内駅に戻ってきました。
稚内駅はすっかり真新しく生まれ変わり、最北端の駅とは思えない位の賑わいです。
これだけ人がいるのに、この駅から出発していく列車は1日わずか7本。
稚内駅からの鉄道利用者は1日120人ほどしかいません。
駅前バスターミナルで、稚内温泉の入浴と
往復の路線バスがセットになった切符を1,060円で購入しました。
稚内温泉までは15分ほど。
ノシャップ岬を過ぎると、右手には海が見えてきます。
稚内温泉「童夢」に到着しました。
施設の写真を撮っていると、背後でゴソゴソと音がするので
ビックリして振り返ったらエゾシカでした。
童夢の施設内はかなり広々としていて、お風呂は内湯だけで5種類ほど。
利尻富士を一望できる開放的な露天風呂もあります。
休憩スペースも充実していて、特に仮眠室はとても静かに休憩できました。
海を眺められるレストランで、ソフトクリームをいただきました。
このレストラン、残念ながら今年の9月で閉店してしまうのだそうです。
1時間半ほど滞在して駅に戻り、最後は特急宗谷で札幌まで帰りました。
札幌には22時58分の到着。
5時間以上に渡る長旅で、いかに北海道が広いかを思い知らされました。
今回の旅は、本当によく歩きました。
たくさん歩いたことで、北海道らしい風景にもたくさん出会えました。
まだ身体が元気で歩けるうちに、あちこち徒歩旅をしてみたいなと思いました。
コメント
自分も稚内に行くと、ここの温泉に入っています。トロみのあるお湯が印象的です。いつもラーメンを食べていたレストランが閉店してしまうとは残念です。。。
童夢の温泉、とても泉質がいいですよね。独特の油の匂いもたまりません。ただ、今回はだいぶ色が薄くなったかも?と感じました。レストランは休憩スペースになるそうですが、閉店はとても残念です。。。売上というより人材がいないという問題もあるのでしょうか。