指宿から山川行きの列車に乗るために
再び改札を通ってホームに向かいました。
山川行きの列車が入線してくる前に
鹿児島中央から「指宿のたまて箱」が先に到着しました。
折り返しで乗る人たちがホームでたくさん写真を撮っていました。
そして山川行きの列車も隣に到着。
両方ともキハ47系という同じ車両ですが、
たまて箱の方は外装内装ともに大幅にリニューアルされています。
一方の山川行きは昔のまんま。ボックスシートが並び、天井には扇風機。
こっちの方が一人旅にはお似合いです。
山川まではわずか一駅。
始発駅の次はもう終点っていうのも珍しいですよね。
指宿のたまて箱からの乗り継ぎ客を考慮しての設定なのでしょうけど、
実際に乗り換えた人はいなかったです。
車窓には再び海が見えてきました。
5分ほどで終点の山川駅に到着しました。
駅前にも碑が立っていますが、JRとしては日本最南端の有人駅だそうです。
山川から先は列車の本数が激減してしまうので、次の枕崎ゆきまで40分ほどの待ち。
駅前から港の近くを少しぶらぶら散歩をして待ちました。
ふたたび山川駅に戻ってきました。
有人駅ですが利用客は多くなく、とても静かな駅です。
ここから鹿児島中央までは比較的本数が多くて1時間に2本ぐらいありますが
ここから枕崎方面は1日8本しかありません。
枕崎行きの列車が入線してきました。
キハ47系が2つ並ぶと鉄道ファン的には壮観な眺めです。
この先は明らかに本数が少ないということが
線路に生えた雑草の多さからも伺い知れますね。
枕崎ゆきに乗り込み、次はJR日本最南端の駅「西大山」を目指します。
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