山川砂むし温泉「砂湯里」の看板に沿って歩いていくと、
すごい急坂!
その向こうにはもくもく湯気も上がってるし、なんだかすごい景色です。
その突き当たりに砂むし温泉がありました。
なんかずいぶん賑わってるなぁと思ったら、
やっぱり待っている人が多いようで60分待ち。
せっかく指宿まで来たので、どうしてもやってみたく、整理券で待つことにしました。
ただ、ほぼ同時に整理券を取った人に聞くと
指宿で一番有名だという「砂楽」は2時間半待ちだったらしいです。
まだこっちの方がマシだったと言うことですね。
待ち時間の間、お腹が減ってきたので、
すぐ目の前にあった蒸し野菜を食べることにしました。
ジャガイモとサツマイモがちょうど蒸し上がっていました。
両方とも1個50円!これは安いです。
温泉の蒸気だけで蒸しあげられたサツマイモは甘くてとても美味しかったです。
燃料費はゼロなわけですから、地熱のパワーはすごいですよね。
60分待って、ようやく順番が回ってきました。
券売機で砂むし温泉と、たまて箱温泉のセット券を1,100円で購入しました。
受付で浴衣を受け取り、海辺へと向かいます。
屋根があるところもあれば
屋根がないところもあります。
この日は選べませんと書かれていましたが
空いてる日は希望の場所を選べるのかも知れません。
なかなかシュールな光景でした。
たぶん砂むし体験としては屋根がないほうが良いと思います。
自分は屋根がない一番波打ち際の場所だったので、打ち寄せる波の音を聴きながら
気持ちよく砂むし体験ができました。
砂はバイトの兄ちゃんが掛けてくれますが
出るときは完全に自己申告制で自力で砂を掻き分けて出ます。
意外と汗はなかなかかかず、目安とされた10分を過ぎてもサラサラだったので
結局、20分ぐらい砂に埋もれてました。
最後はかけ流しの温泉で砂を落として、終了。
なかなか面白い体験ではありましたが、砂むしの効果はあまり感じませんでした(笑)。
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