SLぐんま みなかみ号と土合駅の旅 その2

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水上駅で3時間ほどの時間があるので、まずはランチへ。

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駅から歩いて10分ほどの場所にあるカフェレストラン 亜詩麻 (あしま)で、
焼きカレーをいただきました。汗だくになったけど、美味しかったです。

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水上駅に戻り、長岡ゆきの普通列車に乗りました。

ここから先は1日に6本しかない超閑散区間。
ひたすら山の中を突き進み、一駅目の湯檜曽は、トンネルの中にあります。

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水上駅から10分ほど、湯檜曽の次の土合駅で下車しました。

降りた瞬間、驚くほどの冷気に包まれます。
列車が去っていくと、怖いほどの静寂に包まれる駅です。

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土合駅の下りホームは日本一のもぐら駅と呼ばれており、
地上の改札までは実に486段もの階段が続きます。
そのためホームには改札まで10分を要するとの注意書きがされています。

エスカレーターやエレベーターの設備はなく、とにかく歩くしかありません。

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途中、260段ほど登ったところに、ようやくベンチがあります。

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これは上からホーム方向を撮ったものですが
階段が長すぎて遠近感がおかしくなってしまいます。

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462段の階段を上がると、一旦長い通路に出ます。

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通路の窓からは渓流が見えました。
462段も上がったところにこの渓流があるんだから、駅がいかに深いかが分かりますね。

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扉を抜けて、さらに通路と階段が続きます。
「頑張ってください」って駅の案内であんま見ないな(笑)

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ようやく地上に到達。
写真を撮りながらだったので、20分近くかかりました。
群馬県最北の土合駅。山の中にあるかなり立派な駅舎ですが、
周囲に民家は見当たらず、廃墟となった民宿があるぐらいで、夜はかなり怖そうです。

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帰りは列車がなかったので、路線バスに乗って水上駅に戻りました。

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東京への帰りもSLで戻りました。
日帰りだったけど、山の空気を吸ったり、秘境駅を訪ねたりと充実した旅でした。

コメント

  1. ひろみか より:

    精力的にお出かけしてますね(^^♪ 青森編に引き続き楽しませてもらってます。
    湯檜曽懐かしいなあ。父の会社の保養所があったので、よく行きました。天神平ロープウェーに乗って紅葉狩り、スキーも。

    群馬県民は水上温泉や草津は車で行くので、実は駅ってあまり馴染みがないんですよね。電車は東京に行くために乗るもので(笑)

    元群馬県民はそろそろ夏の帰省も考えないといけませんが、あんな暑いところに帰りたくないのが本音です💦

  2. さわやん より:

    はい、このぐんま旅の翌週には軽井沢にも行ってきました(笑)。都内が暑すぎて外に出かける気にならないのですが、家でボーっともできない性分なもので、つい小旅行に出掛けたくなるんですよね。

    湯檜曽、ひろみかさんも実際に利用していたとは驚きです。あの辺り、本当に群馬の奥深くって感じで、昼にいくには自然がとても豊かでいいところですが、奥すぎてちょっと怖いぐらいです💦

    ひろみかさんのご実家のあたりは群馬というか日本屈指の暑いエリアですもんね…。そちらの方が夏は湯檜曽土合より怖いかもしんないです( ´•ᴗ•ก)💦

  3. 坂本 より:

    お久しぶりです!毎日暑い日が続いていますが、お元気にされていますか(^.^)お盆休みも充実した日になりますように!

  4. さわやん より:

    お久しぶりです!坂本さんもお元気でしたか?今は休みを取って北海道に来ています。稚内にいたのですが、晴れても気温が20℃に届かず、むしろ寒さ対策をしておくべきでした(笑)。空気感が東京と違いすぎて、本当に来て良かったです。また写真見に来てくださいね!

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