稚内から始まる宗谷本線の旅 その6

宗谷本線の豊富から歌内までの区間です。

20210105085024739.jpg

豊富を出ると最初の駅は下沼。

宗谷本線は貨物車の駅舎がとても多い路線です。

20210105085030531.jpg

幌延で列車行き違いのため、しばらく停車。
約1時間ぶりの有人駅です。

20210105085034205.jpg

13分の停車時間があるので、少し外の空気を吸いに出ました。

20210105085038182.jpg

跨線橋からは駅の様子がよく見えます。

20210105085044215.jpg

10分ほど遅れてやってきた、特急宗谷。

この日は、ピンク色のはなます編成でした。

20210105085055998.jpg

20210105085059811.jpg

2021年3月に廃止予定の上幌延駅。

定期利用者数が0人になることが駅廃止の目安になるそうですが、
上幌延駅もその一つなのでしょう。

今ですら誰も利用しないのですから、たとえ駅が廃止されても
駅周辺の風景はしばらく何も変わらないんだろうなぁ。

20210105085108321.jpg

上幌延の次は南幌延。

列車1両分の長さしかない板張りのホームですが、こちらは存続。
実際、過去に学生の定期利用者を見かけたことがあります。

前後が廃止予定駅のため、ここでも降りる人を見かけました。

20210105085116825.jpg

安牛駅。こちらは廃止が決まっています。

駅名が読み取れないほど錆びついた駅舎が物悲しいです。

20210105085126779.jpg

安牛駅を過ぎると、次第に天塩川が寄り添うようになります。

16098043837522.jpg

最初のうちは川面が見えていたのですが、途中からは結氷してました。

16098043789191.jpg

天塩川は石狩川に次いで北海道で二番目に大きな川です。

そんな大きな川が全面凍ってしまうって、よほど寒いんだろうなぁ。

16098043889173.jpg

板張りのホームから突き出すように建つ、待合室の物置小屋が印象的な糠南駅。

16098044040064.jpg

少し大きめの集落がある問寒別駅は、駅舎の塗装がきれいになっていました。

16098044116395.jpg

歌内駅からは中川町に入り、稚内を中心とする宗谷地方から
旭川を中心とする上川地方に地域が変わります。

この辺りまでくると、雪がかなり多くなってきたことを実感します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました