翌日降っていた雨も止んで、2日目は朝から気持ちいい青空。
朝食後、すぐに出掛けることにしました。
今日向かうのは四万温泉の一番奥にある、奥四万湖。
路線バスがないので、徒歩で向かいます。
地図で見るとだいたい2kmぐらいのよう。
積善館などがある「あらゆ」の温泉街を抜けると
熊よけの鐘とかも出てきて静まり返った雰囲気となります。
ただ、5分も歩くとまた温泉街が出てきて、
「ゆずりは」地区に入ってきます。
ゆずりは温泉街にあった足湯と飲泉所。
四万温泉の湯はどこも癖がなくて
とても飲みやすいです。
足元はザクザクの落ち葉でいっぱいでした。
途中には小さな滝もあって、
周囲の鮮やかな紅葉とマッチしてます。
近くに駐車場がないためか、
誰も来る人が居なくてゆっくり観賞できました。
ややもすると、ダムの真下に到着。
80mの高さがあるらしく、なかなかの迫力です。
そしてこれを上がらないと湖を見れないのか…(^_^;)
汗だくになりながら上まで上がりました。
みんな冬の服装なのに自分だけTシャツ(笑)
青い!
噂には聞いていたけど、写真で見る以上に
青(藍)色が強く見えました。
静かな湖面に紅葉の山が映り込みます。
ダム湖とはいえ、この色はかなり神秘的。
酸性の川に、温泉水が混ざり込み
ダムで滞留することでこの色になるそう。
頑張って歩いてきた甲斐がありました。
周囲の紅葉もちょうど見頃で良かったです。
奥四万湖の見物を終えると、
早くも雲が広がりはじめて、
どんよりとした空模様になりました。
早めに来てよかったなー。
ダムの上から下を見下ろしたもの。
さっきまであんなに下にいたんですね。
頑丈なダムとはいえ足がすくみました。
ここからは来た道を戻ります。
汗をかいたので再び温泉に入ることに。
先月、書店で売っていた旅行読売という雑誌に
付録として付いていた温泉郷パスポート。
温泉宿の日帰り入浴が半額になるほか
町営の清流の湯など入浴が無料になる施設も。
無料という言葉には弱く、
さっそく清流の湯に向かってみることにしました。
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