3連休を利用して群馬県の四万温泉へ。
群馬といえど、日本海の方が近い場所です。
高崎からは懐かしの115系で
ガタンゴトンという心地よいレールの
ジョイント音とともに里山の風景を進んでいきます。
高速バスで一気に行くも良いけれど
一人旅はやっぱり電車が気楽ですね。
初日はあいにくの雨模様でしたが
ちょうど紅葉は見頃を迎えており、
雨に濡れた木々もこれまた良いものでした。
開放的すぎると言われていた
山口露天風呂は足湯になってました。
湯船には落ち葉がすでに入浴中…
温泉の湯けむりと、木々が放つ森の匂い、
川の流れる音。
五感すべてで山の秋を感じることができました。
宿はお気に入りの積善館に宿泊。
今回はしかも連泊でお世話になります。
現存する日本の木造建築としては
日本最古の宿泊施設となるそうです。
千と千尋の神隠しのモデルとしても有名ですね。
写真に写っている本館のほか、
増築により様々な部屋があり、
湯治体験から高級旅館まで
さまざまな表情があります。
今回泊まった部屋は壱番館という建物。
土曜と繁忙期は一人だとここしか泊まれません。
床下を源泉が流れており天然床暖房なのですが
真夏も止まらないため、暑すぎると不評(^_^;)
部屋から川は見えないのですが
すぐそばを流れているので
窓を閉めても川の音が聞こえてきます。
周囲の古びた建物もいい感じです。
部屋に荷物を置いたら、
さっそく館内と温泉街の探検に出発です。
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