清流の湯は四万温泉の入り口にあります。
奥四万湖が逆に温泉街の最奥にあるので
さすがに全部歩くと5kmほどあり、
辛い徒歩旅になってしまうので、
積善館がある「あらゆ」の温泉街からは
路線バスを使っていきました。
積善館の前(四万温泉バス停)からバスに乗ると
清流の湯入口から料金が倍になるので
一つ手前の温泉口で降りるのがおすすめ。
200mも離れてないのに
一気に140円も高くなるので要注意です。
パスポートを使って無料で入浴させてもらいました。
というか、今回はここに来るまでに
何軒か掃除やら一人は無理やらと
日帰り入浴を断られてるので
ようやくすんなり入れた感じです。
パスポート側に書いてある内容を守って
訪ねたのに、これじゃ企画倒れです(^_^;)
清流の湯から見た四万川の紅葉。
男湯は対岸の温泉街から丸見えですが
その分、紅葉や清流のせせらぎが
目の前に広がってとても気持ちが良かったです。
入浴後はバスがちょうどしたのがなかったので
来た道を歩いて戻ることに。
山口地区では一番大きな四万やまぐち館。
周囲は見事な紅葉に包まれてました。
日帰りでしか来たことないけど
一度はここも泊まってみたいなぁ。
やまぐち館の周囲は温泉街の中でも
特に色づきがきれいでした。
ゆっくり30分ほど歩いて
ようやく積善館のある「あらゆ」に戻ってきました。
お腹が減ってきたので、落合通りにある
「中島屋」というおそば屋さんを訪ねました。
店内は満席。自分は一人だったので
なんとか座ることができました。
大盛りの三段せいろをいただきました。
このあと、天ぷらも単品で注文。
1500円以上食べてしまいました。。。
食べログのクーポン見せると一割引です。
コシが強く、自分好みの味でした。
腹が満たされたところで、
あとは再び宿に戻って、湯めぐりと昼寝。
連泊ならではのゆっくりした時間でした。
貸切風呂に向かう道もいい感じです。
入浴には3000円掛かるので断念…
夜の積善館もライトアップされて
なかなか風情のある雰囲気となります。
右側の建物の一階が元禄の湯というお風呂なのですが、
まさに千と千尋の神隠しの湯屋です。
浴衣姿の人がたくさん写真を撮っていました。
温泉街は昼の賑わいはなくなりましたが
スマートボールのお店は大盛況。
みんなの歓声が温泉街に響いてました。
この日は遅くまで何度も温泉に入り
身体の芯までしっかり温まりました。
露天風呂で星空を眺めたり、
元禄の湯で歴史情緒に浸ったり、
とても静かな夜の時間でした。
2泊の四万温泉旅。
草津のようにこれ!といった見所は少なく
最初は飽きるかもと思っていましたが
静かな山の景色に囲まれて過ごしているうちに、
逆に帰りたくなくなるほど
時間がたつのはあっという間でした。
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