岩波駅から無料送迎バスに乗り、温泉のある「時の栖」へ。
御殿場駅からも無料送迎バスは出ているのですが、時間がちょうどしたのがなく
今回は施設の最寄り駅である岩波駅からの送迎バスを利用しました。
しかもこの無料送迎バス、なんと三島駅から来たもの。
御殿場から三島までを無料で移動できちゃうと言うのはすごいですね。
「時の栖」の中にある温泉施設「茶目湯殿(ちゃめゆどの)」に行きました。
読み方がいちいち凝ってて難しいですね(笑)。
ちなみにこの温泉、18歳未満は入浴できないという年齢制限のある珍しい施設で
入浴料がなんと2,000円もします。。。券売機に2,000円が吸い込まれていくときは
なんともいえない気持ちになりました(笑)。
しかしこの「茶目湯殿」、期待を裏切らないかなり雰囲気の良い温泉施設でした。
展望露天風呂への回廊は、なんだかワクワクします。
露天風呂からは遮るのものが一切なく、富士山が一望できました。
これは男湯と女湯の間にある待ち合わせスペースのような場所なのですが
湯船からもまったく同じ眺めを堪能することができます。
休憩処とお風呂を繋ぐ木の回廊。
家族連れがいないので、ものすごく静か。
まるで高級旅館に来たかのような心地よい静寂に包まれています。
休憩処である「菜根譚(さいこんたん)」には
無料のマッサージチェアと仮眠所もありました。
囲炉裏でボーっとしながらパチパチしてる炭を眺めているのも一興でした。
こんな場所があるのも、18歳未満が入れないからこそという感じがします。
静寂の中、落ち着いた大人の時間を過ごせました。
休憩処ではお茶だけじゃなくてコーヒーも無料で飲めるし、駅への送迎も無料だし、
これで2,000円ならぜんぜん高いとは感じませんでした。
帰りはすっかり暗くなり、外はイルミネーションがとてもきれいでした。
かなり規模としては本格的な感じでビックリしました。
時の栖の施設内には茶目湯殿の他にも、子供も入れる温泉施設「気楽坊」や
複数のホテル、ロッジ、レストランやカフェ、ビール園などが所狭しと並んでいて
実質御殿場No.2の観光スポットと言えると思います。
温泉は一日券として利用できるので、外出も2時間程度であれば可能とのこと。
もう少し早い時間に来て、あちこち見るのもいいなーと思いました。
帰りは御殿場駅まで無料バスで送ってもらい
御殿場線と小田急線、南武線を乗り継いで府中に帰りました。
駅のコンビニでうなぎパイが売られているのを見て、
ここが確かに静岡であることを実感しました。
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