恐山の散策路は、地獄から極楽へと続きます。
ゴツゴツしていた地面はいつの間にか砂へと変わり、
次第に宇曽利湖の湖畔が近くなってきました。
右側の碑は、東日本大震災の慰霊碑だそうです。
ここは極楽と呼ぶにふさわしい、素晴らしい場所でした。
白い砂浜は、まるで南国のリゾート地に来たような気分になります。
静かな湖面と深い緑の山々。本当に神秘的です。
砂浜には風車や花が供えられ、カラカラと廻っていました。
シュワシュワと音がするなと思ったら、湖面のすぐ下からは温泉が湧いていました。
なので、こんなに山の中にも関わらず、湖の水は冷たくはありません。
バスの時間までは90分ほどありましたが、見学時間は全然足りませんでした。
恐山がここまで広大で、見所が多い場所とは知らず、大変見ごたえがありました。
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