陸羽東線の旅の続きから。
最上駅で新庄ゆきの列車と行き違いを行いました。
あちらは新庄から15時発の快速「リゾートみのり」に乗って、
再び仙台に戻る組が多いのか、比較的混んでました。
鳴子温泉ゆきは引き続きガラガラです。
次第に標高が高くなってきました。
堺田駅が陸羽東線の最高地点です。
この場所が太平洋と日本海の分水嶺にもなっているんですね。
堺田駅を出ると宮城県に入ります。
ここからの雪の減り方は顕著で、沿線屈指の絶景区間である鳴子峡まで来ると
もうこんなに雪が少なくなってしまいます。
まもなく終点の鳴子温泉に到着です。
今回の宿泊は東鳴子温泉なので、鳴子温泉で再度小牛田ゆきに乗り換えです。
一駅だけ乗って3分で鳴子御殿湯駅に到着しました。
この駅も無人駅で一番前しかドアは開かないので、
後ろから降りようとした老夫婦が慌てて発車間際に前の車両に走っていました。
滅多に列車に乗らないから、前しか開かないなんて知らなかったそうです。
確かに列車のワンマン運転って意外と歴史は短いんですよね。
鳴子御殿湯の駅舎です。
駅舎は立て替えられたばかりのようで、とてもきれいでした。
駅前から続く坂道を下って、本日の宿がある東鳴子温泉へと向かいます。
沿線を真っ白に染めていた雪はいつの間にか、かなり少なくなっていました。
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