切り倒された哲学の木

先日、美瑛の丘にある通称「哲学の木」が
地主さんの手によって切り倒されたとの報道がありました。

哲学の木は拓真館の近くにある一本の木でその斜めに立つ姿が、何かを考えている人のように見えることから
哲学の木と愛称が付けられ、観光マップにも必ず紹介されていました。

それが数年前から観光マップから哲学の木の紹介が消え、
今年ついに切り倒されてしまったのです。

元々かなりの老木だったそうで、切り出すとすぐに倒れてしまったらしいのですが、
それを決断させたのは畑に入り込んで写真を撮ろうとする人が後を立たないからだそう。

有名になりすぎたばかりに、こうなってしまうのは何とも悲しいです。。。
美瑛の風景は農家の方々の生活そのものであることも忘れてはいけませんね。