小布施の街を一通り歩いたあと、今日のお昼もそばを食べることにしました。
少し観光のエリアからは外れた、「手打百藝おぶせ」というお店を訪ねてみました。
ソバの実を水に漬け、少し発芽させてから十割の手打ちにしたという、
とても贅沢な発芽そば(1,500円)をいただきました。
いわゆる発芽玄米のようなものだと丁寧に店主の方に説明までしてもらいました。
すでに昨日から長野市内と宿で2回も信州そばを食べて、
すっかり舌が肥えてしまいましたが、こちらもかなり美味しかったです。
そして、何気にとても美味しかったのが一緒に頼んだ山菜天ぷら。
タラの芽にコシアブラ、フキノトウにワラビと、大好きな山菜が山盛りでした。
信州そばを満喫したあとは、再び北斎館の方へ戻り、お茶をすることに。
このあたり、中町小路と呼ばれるそうですが本当に雰囲気がいいです。
お店とお店が小さな庭を挟むように建っていて、庭を通りつつ、
お店の中も自由に通り抜けができるようになっています。
そのうちの一つ、プチホテルa.la小布施のカフェで一休みしました。
カフェで休んでいる間も、観光客が店内をすり抜けていく様は何とも不思議です。
3時間半ほどの観光を終え、小布施駅へと戻ってきました。すっかりいい天気。
駅には長野電鉄で昔使われていた車両が展示されていました。
今回は時間の関係で見れなかったけど、車内にも入れるらしいです。
最後は元・小田急ロマンスカーの特急「ゆけむり」と並ぶ、
元・成田エクスプレスの特急「スノーモンキー」に乗って長野駅まで帰りました。
今回の旅は、善光寺以外、初めてのところばかりでしたが、
のんびりしたローカル線や素敵な温泉宿、風情のある街並みなど
とても癒される体験の連続でした。また季節を変えて、訪れてみたいと思います。
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