群馬まわりで行く奥日光紅葉狩りの旅 その9

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駐車場がある赤沼車庫からおよそ12分で小田代ヶ原に到着しました。

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湿原には鹿避けのゲートを通って入ります。

小田代ヶ原は鹿の食害により一時壊滅的な被害を受けていましたが、
湿原をすべてゲートで覆うことで、ようやく以前の植生が戻ってきたそう。
自然と野生動物の共生って難しいですね。

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台風19号による大雨で、小田代湖と呼ばれる湖ができていました。
数年に一度しか見られない貴重な風景だそうです。

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奥に見える白樺の木が「貴婦人」と呼ばれる、とても有名な木なんだそう。

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湿原の草が赤く染まり、草紅葉が見ごろとなっていました。

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小田代ヶ原の西側は、とても幅の広い木道が整備されており、
人とのすれ違いも気にせずに、とても快適な散策ができました。

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今回は時間の関係でこの辺で折り返しましたが、
もっと時間を取って、ぐるりと湿原を回ってみたくなりました。

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帰りのバスの車窓からも、草紅葉がきれいに見えました。

小田代ヶ原は低公害バスか徒歩、自転車でしか来れない場所ですが、
バスは40分~1時間間隔で走っているので、意外とアクセスは悪くないです。

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中禅寺湖のカフェ スプーンで軽くランチをいただきました。
湖畔にあってとても眺めが良かったです。天気が良ければテラスもいいんだろうな。

中禅寺湖まで降りてくると、華厳の滝からの霧が立ち込め、かなりどんよりしていました。

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このあと中禅寺温泉からバスで帰ろうとしてバス停に向かいましたが、
すでに100人以上が列を成してして、しばらく乗車出来なそうだったので、
フリーパスの特権を生かして一度湯ノ湖まで戻り、始発から座っていろは坂を下りました。

そのバスも中禅寺温泉からはやはり超満員。
もし中禅寺温泉からバスに乗るなら、ひとつ前、徒歩5分ほどにある
立木観音のバス停から乗るのがいいかなと思いました。

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東武日光線が運休していたので、代替ルートであるJR日光線は大変な混雑でした。
せっかく宇都宮に降り立ったので、東口のみんみんで餃子を頂きました。

外はパリパリ、中は肉汁たっぷりでやっぱり美味しい。
これで一皿230円は行列に並んでも食べる価値がありますね。

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日光プリンを食べながら宇都宮線で帰路につきました。

湯ノ湖の湖畔に泊まってみたいという願いも叶えることができたし、
やはり秋の奥日光は紅葉がやはり素晴らしかったです。

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