自分は本当に運がいいと思う

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先週は毎日残業の日が続きました。今日は日曜出勤で6連勤のスタートです。

今朝の府中本町駅

派遣さんからの質問責めや、残業時間でのお客さんとの対応はかなり大変で、さすがに少し寝不足です。でも、極端な深夜残業やサービス残業ではないので、いわゆる一般的な繁忙期といった忙しさなのかなって思っています。

先日、お互いの職場について話しをする機会があって、自分の職場は本当に恵まれているなと感じました。苦手な人もいないし、日本の会社にありがちな不可思議なルールもない。給料はそこそこ(移籍前に比べたら雲泥の差)だし、残業代はしっかり出る。会社を出たら同僚とはお互いに一切干渉しないし、それでいて会社では協力して仕事ができる。本当にいい会社に入れたと実感しています。

これまで数え切れないほどの職場を転々としていて、今回もたまたま派遣で1か月契約で入ったところが、まさかその後に9年間もいることになり、さらには正社員にまでなれたということは、本当に自分は仕事運が最高に良かったと思っています。

自分の運が本当にいいと思ったこと。それは他にもいくつかあります。

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日本人に生まれたこと

アフガニスタンで武装集団のタリバンが政権を取ったとか、イスラエルがパレスチナを攻撃したとか、世界ではその日の命すら保証されない国もあります。空から爆弾が降ってこない、急に銃で打たれる心配がない、そういう世界に生まれただけでも十分運がいいと思います。まして日本には美しい四季もあります。春は桜を愛で、夏は花火を見上げ、秋は紅葉に感動し、冬は雪見風呂に癒される。その上、治安が圧倒的に良くて、食べ物も美味しい。こんな国はなかなかないと思います。コロナウィルスの話題で、ここまで国全体が大騒ぎできるのは、コロナが国民の感じる最大のリスクであり関心事であることに他ならないわけで、それは本当に平和な国だからこそとも言えます。

両親に恵まれたこと

自分の両親は二人とも公務員です。自分自身は公務員をわずか3ヶ月で辞めてしまいましたが、二人は立派に職務を全うし、自分と妹を経済的に一切の不自由なく成人まで導いてくれました。成人後も自分自身はかなり両親に金銭的な負担をかけてしまいましたが、それでも今の自分がここまで回復できたのは両親の援助なしでは到底ありえないことです。子を親は選べないということからも、自分は本当に生まれつき運が良かったんだと思います。

仲間に恵まれたこと

自分の周りにいるパートナーや同居人、そして友人や同僚。人数こそとても少ないですが、LGBTである自分をありのままに表現できる、数少ないコミュニティの一つです。元々数が少ない属性の中でも、同じ属性だからと言って必ず話が合うというわけではありません。心を割って話せる相手を見つけるのは、これだけSNSが普及した今でも難しいことには変わりなく、自分は本当にそういった人たちとの偶然の出会いに恵まれていました。

病気になれたこと

自分は生まれたときからアトピー性皮膚炎を患っていました。子供の頃は症状が重くて苦しみましたが、今はその症状も軽減して、むしろ身体の便利機能に。ストレスを感じたり、食生活が乱れてくると、すぐに肌荒れを起こしてくれて「もっと健康な生活をしろ!」とすぐに警告してくれます。自炊生活をしたり、運動をしたりして、人一倍健康に気を遣うようになったのはアトピーのおかげ。不眠症や、今も治療中のバセドウ病に関しても「眠れる幸せ」や「歩ける喜び」を実感するきっかけになりました。

運が良いことに感謝

自分の人生はここまでほぼ「運の良さ」で進んできたようなものです。上記のどれが欠けていたとしても今の自分はここにいなかったと思うし、そういう意味では本当に幸せで恵まれた人生を歩んでるんだなと思います。当たり前の日々の生活は、実は毎日が奇跡の連続。運が悪いことを嘆くよりも、運が良かったことに喜べて感謝できる日々を送りたいと思っています。

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