ボンネットバスで行く松川温泉の旅 その6

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二日目の朝を迎えました。

翌朝は雪がしんしんと降っていました。

朝風呂は、絵に描いたような雪見露天風呂。
自分が体験したかった風景や匂い、寒さ。
すべての希望が満たされていました。

お風呂上がりにロビーへ向かうと、珈琲のサービスがありました。
山奥の秘湯で思いがけず、こういうサービスがあるのはとても嬉しい。

囲炉裏で雪景色を見ながらいただく珈琲は格別です。

朝食は大広間にて。

右奥にある鮎の開き、初めて食べたのですが
身が柔らかくてとても美味しかったです。

みなさん、お食事はかなり早いようで、自分がラストの客でした(笑)

ちなみに今の時間は8時半です。

そろそろチェックアウトの時間です。
荷物をまとめて、ロビーでバスを待ちます。

一泊目は見るものすべてが目新しく、ゆっくりするというよりも
景色や温泉を存分に楽しみたいという気持ちが強くなってしまうので、
いわゆる「ひがな一日」を過ごすには、もう一泊ぐらいしたいところです。

それは追い追い、時間にもお金にも余裕ができたときに来ることを夢見ておきましょう。

9時45分発のボンネットバスが宿の前に到着しました。

昨日、盛岡駅から一緒だったご夫婦も、同じバスに乗り込んでいました。

このレトロな車内の内装がたまらんです。

これが観光用じゃなくて、一般の路線バスというのがまたいいんだよなぁ。

帰りもカーブの続く険しい雪道をグイグイ下っていきます。

雪かきグッズもいろいろとあるようです。

川を渡ると、間もなく八幡平マウンテンホテルに到着です。
スキーヤーからもかなり注目を浴びているようでした。

八幡平マウンテンホテルでボンネットバスの旅は終了。
右側のバスに乗りかえて、盛岡駅へと向かいました。

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