今日の宿は、糠平温泉 中村屋。
外観はこんな感じで、
お世辞にもきれいとはいえない建物(笑)。
ちょっと不安になりながらも
暖簾をくぐって、中へと入ります。
中に入ると、空気が一変しました。
心地よい音楽が流れ、古い調度品が
あちこちに置かれたカフェのようなロビーです。
火鉢の前で説明を聞きながらチェックイン。
棚の上にあるポテトチップス(上士幌産)や
火鉢の上のそば茶、その他コーヒーなどは
滞在中、自由にいただいて良いそうです。
この宿についていろいろ説明してくれた
奥さんと思われる方の話し方や雰囲気が
とてもホッとする感じでした。
大きな古時計もまた味わいがありますね。
地元の野菜コーナーもありました。
ただ適当に並べているだけではなく、
飾っているように売られているという感じ。
ロビーでチェックインを済ませたあとは
いよいよ部屋に案内してもらいました。
部屋は新和室103号室。
「新和室」という名前の通り、
この宿が今のスタイルに変わってから
新しく作られた部屋なのですが
なんと宿主の手作りというから驚きです。
窓際の板の間スペースからは
大きな窓の向こうに雪景色が見えます。
ここに座って外を眺めていると
とても贅沢な時間を過ごしている気持ちになれました。
板の間の脇に設けられた洗面スペース。
大きな木をくりぬいて作られた洗面台は
いかにも手彫りらしい作品です。
この襖を開けると…
テレビが登場します(笑)。
見ない人は隠しておくこともできますね。
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