16時10分、然別湖から帯広駅へ向けてバスは出発。
帰りのバスは宿の従業員の人たちが
10人ほど乗り込んできて少し賑やかな車内となりました。
北海道の冬、特に道東は日暮れが早く、
峠を越える頃には闇に覆われ始めます。
木の少なさからいかに標高が高いかが分かります。
車内設備は行きよりも豪華で、
高速バスのようにシートを倒すこともできました。
リクライニングの効く路線バスも
なかなか今となっては珍しいですね。
行きに話した運転手さんに聞いたところでは
多くが東京で昔走っていたバスのお下がりだそうです。
鹿追営業所で新得行きのバスに接続。
ここから新得駅へも抜けることができます。
新得までも引き続いて無料かどうかは未調査。
然別湖から乗った従業員の方々は
すべての人が鹿追町内で下車していき
この先は音更町に入るまで貸切でした。
音更の街で二人ほど乗車がありました。
然別湖から100分、帯広駅に無事到着。
朝に比べると格段に寒く感じました。
まだ駅の温度計は-7℃でしたが
このあと気温はどんどん下がっていきました。
この旅最後、6泊目の宿は北海道ホテル。
帯広駅からは1kmほど離れているのですが
それでもなお、帯広では一番人気のホテル。
個人的にも大好きなホテルのひとつです。
シングルを予約していましたが
ホテル側の都合(?)という理由でツインに。
まさかこんなに広い部屋に泊まれるとは
想像してなかったので感激です。
8階だったので、夜景もとてもきれいでした。
シングルだと窓の外は木々に囲まれていて
視界は開けないので、こちらも良かったです。
柳月のケーキを夜食に食べました。
2つあわせて400円と、こちらも六花亭同様
価格設定が安くて助かります。
安いから思わず2個買ってしまう…。
ホテルのラウンジ「ダイヤモンドダスト」です。
雪に覆われた庭がきれいにライトアップされていました。
この日の帯広は-15℃以下まで下がり、
とても寒さの厳しい夜となりました。
北海道ホテルも、昨日のふく井ホテル同様、
源泉掛け流しの温泉を持っているのですが
露天風呂の寒さはなかなか壮絶でした。
お風呂に入ってるのに髪はバリバリ、
耳はかじかんで痛く、タオルは板のように。
けどそのおかけで露天風呂には誰も来なくて
ひたすら貸切の露天風呂を堪能できました(^_^)
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