青森駅では、昨年の夏にも食べた「のっけ丼」を食べるために市場へ向かいました。
駅前通りである新町通りと平行するように続くニコニコ通り。
片屋根式のアーケード沿いには古くからのお店もあれば、
最近オープンしたカフェなどもあり、なかなか面白い通りでした。
青森駅から徒歩5分ほどで、「のっけ丼」を提供している青森魚菜センターに到着しました。
まずは受付で券を購入します。
写真は去年の夏のものなので、10枚券が1,300円となっていますが、
2020年2月時点では200円値上げされ、1,500円となっていました。
なお、ネタ少な目の人向けに5枚券が750円で発売されています。
初めに、ごはん屋さんでごはんをもらい、1枚チケットを渡します(大盛は2枚)
これで残りは9枚となり、この9枚で乗せるネタを探し回ります。
まずはざっと市場の中を一周して、ネタと価格を吟味します。
ネタによってはタコやマグロ赤身など2切で券1枚のものもあれば、
ウニや大トロなど1切れ(1皿)で券3枚のものもあります。
そしてお店によってその価格設定もバラバラです。
1店舗だけで揃えようとすると、どうしても高くなりがち。
ちなみにこちらのお店は大きなエビがチケット1枚でOKでしたが
他のお店の多くは同じネタでもチケットが2枚必要でした。
他のお店の多くは同じネタでもチケットが2枚必要でした。
一方で、おっちゃんの箸が向いてるホタテは貝柱1つでチケット2枚。
他のお店は貝柱3つ以上で2枚のところもあったので、高めです。
こちらはタコ・ブリ・トロマグロなどが大きくカットされていてお得ですね。
こちらは盛り合わせが得意なお店のよう。
マグロの中落ち盛り合わせが1枚券でOKでした。
マグロの中落ち盛り合わせが1枚券でOKでした。
各店舗を回ってネタを乗せる→チケットを渡す、を繰り返す作業は本当に楽しいものです。
すべてネタが乗せ終わると、だいぶ豪華なマイ・海鮮丼のできあがりです。
すべてネタが乗せ終わると、だいぶ豪華なマイ・海鮮丼のできあがりです。
ちなみに今回使用したネタとチケットの組み合わせは…
ジャンボエビ 1枚
タコ 1枚
サーモン 1枚
まぐろ赤身 1枚
ホタテ 2枚
ヤリイカ 1枚
まぐろ中落ち 1枚
カニ汁 1枚
ごはん 1枚
の合計10枚でした。
ちなみに昨年の夏に同じ10枚で初挑戦した際の丼がこちら(笑)
汁物すらGETできなかったのに、この有様…。
汁物すらGETできなかったのに、この有様…。
前回は好きなものから順番に乗せてしまい、
最後にすべてを覆うように中央にタコが乗るという
見た目的にぜんぜんそそらない感じになってしまったのですが、
今回はタコや白身系で土台を埋めていき、最後にエビ・マグロ・サーモンを
飾ることで見た目にも美味しそうに盛ることができた気がします。
のっけ丼が完成したら市場の各所に設けられたテーブル席で頂きます。
2階席など別の空間に移動するのではなく、
市場の真ん中で雰囲気を味わいながら頂けるというのも最高ですね。
のっけ丼で腹を満たしたら、青森ベイブリッジの近くのA-Factoryに移動して少し一休み。
雪は相変わらず視界を遮るほど降りしきっています。
A-Factoryの中は天井が高く広々とした空間が広がっています。
青森県内各地のお土産物が売られているのですが、
どの商品もとても上手に陳列、紹介されていて、
思わず手に取りたくなるものばかりが並んでいます。
こちらは飲食コーナー。1階はバーガーショップとコーヒーショップ。
2階はカフェになっていて、食事と青森シードルの試飲ができます。
このA-Factroyでは青森シードルの製造を行っており、
2階へ続く階段の両側で製造工程を見ることができます。
友人は青森シードルの試飲をするようです。
300円を払うと8種類の中から3種類のシードルが試飲できます。
カードを購入し、自分で機械を操作して試飲します。
カードを購入し、自分で機械を操作して試飲します。
お土産に買う時など、ちょっとだけ試飲できるというのは嬉しいですね。
お酒がまるでダメな自分は1階のコーヒーショップで珈琲です。
注文後に1杯ずつ豆を挽き、丁寧にドリップしてくれる、素敵なお店でした。
注文後に1杯ずつ豆を挽き、丁寧にドリップしてくれる、素敵なお店でした。
イートインコーナーは海が見えるデッキテラスに面しています。
淹れたての珈琲とサクサクのアップルパイ。
外はしんしんと降る雪。青森にいるんだなぁと感慨深くなります。
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