函館駅の改札をくぐり、ホームへと向かいました。
ホームにはこれから乗車する、15時56分発のスーパー白鳥32号がすでに停車中でした。
札幌から来たスーパー北斗の接続も受けて、指定席自由席ともに満席になりました。
15時56分、定刻通りに函館駅を出発です。
函館山があっという間に対岸に移りました。
こうして気軽にこの景色が見られるのも、今回の旅行が最後かなー。
第3セクターになったら地元客以外は乗らなくなるのは目に見えています。
夕陽がキラキラして海がとてもきれいでした。
通路側の人、まぶしくてすみません(汗)。
木古内からは「秋の乗り放題パス」を利用した
普通列車乗り継ぎ組が続々と乗り込んできました。
木古内から青函トンネルを越えた蟹田までは特急しか走っていないので
特例として木古内~蟹田間は特急券不要となっています。
この特例も新幹線が開業したらどうなるんでしょうね。
いずれにせよ在来線も第3セクター化されるので、
青春18きっぷ系のきっぷのみで函館に行くのはますます難しくなりますね。
木古内からは新幹線が走行する区間になるので、一気に速度がアップします。
逆に新幹線が開業しても、貨物列車はそのままこの区間を並走して走るため
この区間は風圧の関係でスピードアップできず、140km/hで走らなくてはなりません。
2時間5分で終点の新青森に着きました。
飛行機だったら、とっくに羽田に着いてる時間ですが、まだ青森。。。
両親もこの連休で札幌に旅行に行っていて
函館を出るときにはまだ新千歳空港にいたのに、自分が青函トンネルを抜けたら
もうすでに福島空港から自宅へ向かってるところでした。飛行機は速いよなぁ。
新青森からは新幹線で一気に大宮まで。
この時間帯は、臨時も含めて10分以下の間隔で次々に上りの新幹線が出ていきます。
もう一つの電光掲示板は何も表示されてないですが、
あちらは北海道の行先が出てくるんでしょうね。
18時32分発、臨時のはやぶさ80号に乗って、大宮には21時22分に到着しました。
今回は青森~函館間の在来線特急に
無事に乗り納めをすることができ、とても貴重な思い出に残る旅になりました。
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